経済産業省は2月26日、日本が提案した温水洗浄便座のピクトグラム(図記号)が国際標準化機構(ISO)の国際規格に登録されたと発表した。訪日外国人観光客にとってトイレを使いやすくする狙い。海外市場への普及も期待しているという。
便器洗浄(大・小)、おしり洗浄、ビデ洗浄、便ふた開閉、便座開閉という、操作ボタンのデザインが登録された。
これまではメーカー各社が独自のピクトグラムを使っていたが、外国人観光客が操作ボタンの意味を理解しにくいという指摘があった。今回、日本レストルーム工業会が国内で統一したピクトグラムを基に、ISO国内対応委員会が検討したものをISOに提案。18年1月に登録が決まった。
国際標準化により、日本と比べると温水洗浄便座が普及していない海外市場でも、認知度向上につながるという。国際規格との整合を図るため国内規格(日本工業規格、JIS)改正も検討する。
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