2018年5月1日火曜日

[ITmedia News] 任天堂「Switch」2年目の勝算 目標2000万台「達成する材料はある」

 任天堂は、2019年3月期(18年4月〜19年3月)で、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の販売台数として、前年を約500万台上回る2000万台を見込む。発売1年目は、同社のゲーム機としては過去最高に近いペースの売れ行きだったSwitch。君島達己社長は、4月末の決算説明会で「据え置き型も携帯型も、ビデオゲーム機は発売2年目にどれだけ市場拡大できるかが非常に重要」と話す。

photo 任天堂の君島達己社長=2017年1月撮影

目標は2000万台販売 「達成する材料はそろっている」

 17年3月に発売したSwitchは、全世界の販売台数が1505万台(18年3月末時点)。好調なSwitchの売れ行きもあって、18年3月期の売上高は1兆556億円(前年比115.8%増)と、7年ぶりに1兆円を超えた。君島社長は「Switchの発売当初は、まず興味を持ってもらえるだろう任天堂ファン、熱心なゲームファンに向けて活動を行い、それなりの結果を出せた」と説明する。

 ただ、2年目は「ハードウェア発売当初の目新しさには頼れない」とも君島社長。よりライトな層へのアプローチを強化し、普及拡大に努める。「2年目には、今まで任天堂のゲーム機で遊んだことがない方々や、以前は遊ばれていたのに最近は遊ばれていない皆さまに向けても、チャレンジする必要があると認識している」(君島社長)

photo Nintendo Switch

 2000万台の目標設定は、1年目以上に販売する必要があること、そのために最近ゲームをしていないユーザーにも興味を持ってもらうゲームタイトルのラインアップを計画していること――といった背景があるという。18年中には、人気シリーズ「大乱闘スマッシュブラザーズ」の新作を投入する予定だ。

 「2000万台という数字は決してたやすく達成できる数字とは思っていないが、達成するための材料はそろっていると考えている」(君島社長)

 発売1年目のSwitchは、同社の据え置き型ゲーム機としては過去最高の1億163万台を販売したWii(06年発売)と同等の売れ行きだ。君島社長は「ライフサイクル(売り続ける期間)は、他社の動向を含めた環境の変化にも左右されるため、特にWiiの累計販売台数を超えられるかを基準にしない」としているが、「市場変化に柔軟に対応していくことで、できるだけ長くSwitchを販売し続けたい」と意気込む。

photo 日本国内では、Switchの販売台数はWiiと同等のぺースだった。北米ではWiiを上回る過去最速ペースだったという=任天堂が1月に公開した経営方針説明会資料より

 長く売り続けるには「いつまでも遊びたいと思ってもらえるような新しい体験を継続的に提案する必要がある」(君島社長)。具体的な内容は言及していないが、「当社には、失敗を含めて、これまで数多くのゲーム機を発売してきた経験があるので、それらを生かした計画を立てている」という。

「世代交代を進めていく」

 君島社長は、故・岩田聡元社長に代わり、15年に就任した。当時開発途中だったSwitchのプロジェクトを推し進めたが、6月末に退任し、後任として古川俊太郎常務執行役員が昇格する。

 68歳の君島社長に対し、古川氏は46歳。若返りを狙う新体制のもと、古川氏は「直近の最優先事項は、Switchの勢いを加速させ、ビジネスを拡大させること」と説明する。その他、スマートフォンアプリなどのビジネス拡大、任天堂のIP(知的財産)を活用したテーマパーク、映画プロジェクトの実現への道筋を付けることも課題という。

 「さまざまなプロジェクトが進んでいる今こそ、新しい人たちにさらに権限委譲をして、世代交代を進めていく」(君島社長)

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[ITmedia News] カシオの「ゲーム電卓」、復刻人気で在庫切れ 再生産へ

 カシオ計算機のゲーム電卓「SL-880」が在庫切れで入手しにくい状態になっている。SL-880は、1980年に発売され、一世を風靡(ふうび)したゲーム電卓「MG-880」を現代向けにアレンジして復刻したもの。3月下旬の発売直後から人気を集め、現在はメーカー在庫のない状態だ。

カシオ計算機のゲーム電卓「SL-880」

 1980年8月発売の“最初のゲーム電卓”「MG-880」復刻版。太陽電池や消費税計算機能を搭載するなど今風にアレンジされ、ディスプレイも大型化。当時は8ケタ表示だったが10ケタ表示に増え、表示する数字のサイズも大きくした。

 ゲームの内容は当時と同じ。右側から攻め込んでくる数字の「デジタルインベーダー」に照準を合わせ(キーをたたいて同じ数字にする)、撃って消す。消した数字の和が10の倍数になるとUFO(n)が出現して高得点につながるなど、計算を用いた戦略性を持っていた。

“最初のゲーム電卓”「MG-880」の概要(17年3月開催の『学びと遊びの電卓・電子辞書展』で撮影)

 カシオ計算機は「次期生産に向けて調整中」(広報)としているが、再生産の時期については明らかにしていない。「ヨドバシドットコム」など一部の通販サイトでは「8月下旬出荷」と記載している。価格はオープン。実売予想価格は2000円前後。

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「Facebook消します」宣言が大拡散。マーク・ザッカーバーグの偽動画を作った男の話

「Essential Phone」が日本への発送に対応


 Androidの生みの親として知られるアンディ・ルービン氏が設立した企業・Essentialが、同社の発売するスマートフォン「Essential Phone PH-1」の日本発送に対応した。

 Essential Phoneは同社の公式サイトおよび米Amazon.comなどで販売されており、公式サイトでの購入は従来、アメリカへの発送に限定されていた。4月27日から新たに、日本、カナダ、フランス、イギリス、ドイツへの発送に対応している。

 販売中のカラーバリエーションは、ブラックムーン、ピュアホワイト、ステラーグレーの3色。購入時の支払いはドル建てとなり、価格はブラックムーンとピュアホワイトの2色が499ドル(約5万4500円)、限定色のステラーグレーは100ドル高い599ドル(約6万5500円)。



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[ITmedia ビジネスオンライン] ビットコインを売却するべき4つの理由

 ブロックチェーン技術は素晴らしく、仮想通貨は流行しているが、それはビットコインに未来があることを意味しているわけではない――TheStreetが、「いまビットコインを売却するべき4つの理由」を紹介した。

 著者のマーク・セバスチャン氏はシカゴオプション取引所や米証券取引所などを経て、現在は投資家やトレーダーにオプション取引のトレーニングを行う企業の代表を務めている。

集団志向リスク

 セバスチャン氏によると、ビットコインの価格が上昇した理由は、周囲がビットコインを購入しているから自分も購入した方がいいだろうという心理に一般投資家が動かされたことに依るところが大きい点だ。

 ビットコインの急騰はこの「集団志向」の典型的なケースだった。昨年12月にビットコインが1万9000ドル以上に達したのは、機会損失に対する不安心理(FOMO、the Fear of Missing Out)に駆られたあまり知識のない一般投資家たちによるもので、特にアジアではこの集団志向に動かされた投資家がビットコインの価格を驚くべきペースで急騰させたという。

規制リスク

 ビットコインの強みの1つは海外送金が簡単である点だが、これは弱みにもなり得る。規制が課せられれば、その強みをすぐに失ってしまうことにもなるからだ。

 アジア諸国ではビットコインに対する規制を課す動きがすでに出始めている。特に中国政府はビットコインへの投資に対する警戒心を高めている。

 規制とは一般的にはほぼ全てに対してあまり良い影響を与えるものではない。FANG株(米Facebook、米Amazon.com、米Netflix、米Googleの米大手IT企業4社の株)の動きを見ると、規制リスクによってボラティリティが高まり、数年前と比べれば現在は不振と言っていい。

損失を被った投資家による影響

 過去にビットコインの価格を急騰させたのは一般投資家だが、今の彼らは損失を被っている状況だ。このような状況で彼らが過去に行ったように再びビットコインに投資をする可能性はあまりないだろう。購入するタイミングを誤り貧乏くじを引いてしまった投資家は、今や手持ちのビットコインを売る機会を伺っているだけだ。

ビットコインより優れた仮想通貨がある

 ビットコインより優れた仮想通貨はいくつも存在する。リップルやライトコインなどは資金移動の処理も非常に速く、大物による後ろ盾もあったりする。人気が爆発した、ブロックチェーン上で猫を育てるゲーム「クリプトキティーズ」は、イーサリアムのネットワークを活用した。

 ”仮想通貨の勝者”がイーサリアム、リップル、またはライトコインの中から誕生する可能性があるとしても、ビットコインになることは考えにくい──セバスチャン氏はそう指摘している。

phot イメージ

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ドコモの「docomo with」が200万契約に


 NTTドコモは、対象機種の購入で、毎月の利用料が通常よりも1500円安くなる「docomo with」の契約数が4月27日付けで200万件を突破したと発表した。

 「docomo with」は、対象機種を購入するユーザーであれば、毎月の利用料が通常より1500円安くなるサービス。当初は2機種でスタートし、現在では「arrows Be F-05J」「Galaxy Feel SC-04J」「AQUOS sense SH-01K」「MONO MO-01K」「らくらくスマートフォン me F-03K」の5機種が対象となる。

 2017年6月の開始から、6カ月後の2017年12月に100万契約となっていたが、さらにそこから約4カ月で200万契約に達した。



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スマホ操作対応のペット用おもちゃ「easyPlay」


 ソフトバンク コマース&サービスは、商品の企画やクラウドファンディング、通販まで手がけるプラットフォーム「+Style」の「ショッピング」で、スマートフォン操作に対応するペット用のおもちゃ「easyPlay」を4月27日に発売した。販売価格は税込2万4624円。

スマホで操作できるペット用のおもちゃ「easyPlay」

 「easyPlay」単独でペット用のおもちゃとして遊べるほか、スマートフォンとWi-Fi接続し、飼い主が専用のアプリを操作してペットと遊ぶことができる。

 本体にはカメラやスピーカーが内蔵されており、外出中にペットや家の様子をスマートフォンから確認できるほか、「easyPlay」を通じてペットに話しかけることも可能。

 さらに、あらかじめペット用のおやつを入れておくと、ペットが「easyPlay」を転がして遊ぶことによっておやつが出てくる仕組みになっているので、ペットを飽きることなく遊ばせることができる。専用アプリでペットが遊んだ時間や回数の確認も対応する。

 本体仕様は、大きさが直径約15cm、重さが約1.1kg。バッテリー容量は5200mAh、Wi-Fi接続は2.4GHzに対応する。



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[ITmedia ビジネスオンライン] 4241日ぶりに勝利をつかんだ、松坂大輔と倫世夫人の絆

 平成の怪物が12年ぶりに見事な白星をつかんだ。

 中日ドラゴンズの松坂大輔投手は4月30日にナゴヤドームで行われた横浜DeNAベイスターズ戦に先発登板し、6回3安打1失点に抑え、4241日ぶりとなる日本球界勝利を飾った。7四球と制球に苦しみながらも要所は締め、移籍以来最速の147キロをマークするなど力強い投球も時折見せながら強力ベイスターズ打線に最後までリードを許さなかった。

 しかし水を差すようで申し訳ないが、これでかつての怪物級ピッチングが「完全復活」とはさすがに言い難い。全盛期のような相手を終始ねじ伏せる投球術ではなく、打者をかわしながら抑えるスタイルで何とか凌いだというのが正直な感想だ。

 メジャーリーグ時代はトミージョン手術で右ひじにメスを入れ、昨季まで在籍した福岡ソフトバンクホークス時代に右肩痛で再三悩まされるなど37歳右腕は年を重ねるごとに体が悲鳴を上げている。それでも懸案だった右肩痛は昨オフに知人を通じて紹介を受けた権威ある医者の施術によって完治し、現状において最高のパフォーマンスを引き出せる状態までに回復。こうしたオフのケアが、この日の新天地初勝利に結び付いたのは言うまでもない。

 印象的だったのは、松坂が手にしたウイニングボールを誰に渡すかと尋ねられたシーン。本人はその時、次のように応えている。

 「実は今日は母親の誕生日なのですが、申し訳ないですけど家族に渡します。ボールは妻と子どもたちに渡したいと思います」

ウイニングボールは家族に渡すという

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[ITmedia News] GoogleとFitbitが「Cloud Healthcare API」の採用などで提携

 米Googleは4月30日(現地時間)、米Fitbitとの提携を発表した。FitbitがGoogleのヘルスケア関連API「Cloud Healthcare API」を同社のウェアラブル端末で採用し、ユーザーデータと電子カルテ(EMR)の連携などを実現する。

 fitbit 1 Fitbitのウェアラブル製品

 Cloud Healthcare APIは、Googleが3月に発表したAPI。医療機器やウェアラブル端末などで収集する多様なデータを分析し、機械学習で利用できるようにするためのものだ。

 FitbitはこのAPIを採用することで、医療機関に患者のより正確な情報を提供できるようになるという。これにより、医師はさらにパーソナライズされた治療が可能になるとしている。

 Fitbitはまた、GoogleのクラウドサービスGoogle Cloudも採用する。

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中国、”近年最大規模の電気どろぼう”を糸口にビットコイン・マイニング用PC600台を没収


アンダーグラウンド・マイナーズ。

今年初め、仮想通貨のマイニングに使用できる電気を制限することで、マイナーたちに”整然と”マイニング業から撤退することを促すという中国政府の計画が報道されました。以来、取り締まりはどんどんと厳しくなっているようで、中国で大規模にマイニングを行なっていた業者たちは海外へとその業務を移しています。一方、どうやら当局に隠れて”地下マイニング”を続けている組織も存在していたようで、そのひとつが先日、当局によって取り押さえられました。

中国ニュースメディアXinhuaが伝えたところによると、天津市警察はこのマイニング現場から600台のビットコイン・マイニング用のコンピューターと8台の強力扇風機を没収しました。

地元の電力会社が送電過程で失われている電力(電力損失)が28%にまで達していることを検知し、電力消費量の大幅な増加を疑ったのがきっかけ。警察は「近年最大規模の電気どろぼう」と発表したと報道されています。

当局によると 、マイニング現場の電気メーターは短絡されており、これは高額な使用料金を回避しようとしたのだろうとのこと。現在は5人が取り調べを受けており、1人は拘留されているそうです。

またReuterによると、中国の中央銀行は地方自治体に対して仮想通貨マイニングによる電気使用を規制するよう命令ができる、ということが分かっています。これは、昨年9月にICOと国内における仮想通貨取引を禁止したことを受けています。

中国政府が仮想通貨マイニングを取り締まる前は、ハードウェアの製造業者、安い労働力、安い電気、と好条件が揃った中国ではマイニングが大規模に行なわれていました。今回の報道から、電気使用量から地下マイニング活動を取り締まる動きは活発になっていることが分かりますね。

没収したマイニング設備、どうするのかなぁ。


Image: Shutterstock
Source: Xinhua via Reuters

Jennings Brown - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)



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ASUS、公式ストアで「製品買い換えサポートサービス」


 ASUS JAPANは、東京・赤坂にある公式ストア「ASUS Store Akasaka」で、5月1日より「製品買い替えサポートサービス」などの新サービスを開始した。

 ASUS Store Akasakaではモバイル製品を中心に販売やサポート、修理を行っている。今回開始された「製品買い替えサポートサービス」は、修理申込時に有償修理が必要と診断された場合、買い替えを検討するユーザーに対して、通常価格よりも安価に購入できる機種を提供するサービス。対象製品はZenFoneシリーズの各機種。

 また、ZenBookシリーズおよびTransBookシリーズを対象とした英語キーボードへの換装サービスと、ゲーミングPCを対象としたメモリおよびストレージの換装・増設サービスも同日より開始している。



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「HoloLens」で壁や机を仮想タッチパネル化--キャリブレーションなど必要なし

「Googleアシスタント」、賢さで2年連続の首位に

 「Amazon Echo」は、最大のライバル「Google Home」を販売台数では上回っているかもしれない。しかし、ある調査によると、「Googleアシスタント」の方がAmazonのアシスタント「Alexa」より賢いことが2年連続で確認されたという。だが、Alexaも差を縮めている。2017年からの向上度という点で、Alexaは大きく飛躍した。

 スマートスピーカはデジタルアシスタントを使って、ユーザーの質問に答えたり、さまざまな音声命令に応答したりする。デジタルマーケティング企業のStone Templeは先週、スマートスピーカの正確性に関する調査結果を発表した。同社は2017年にも同様の調査を実施した。具体的には、さまざまなデジタルアシスタントに約5000件の質問をして、どのアシスタントが最も多くの質問に正確に答えられるかを確認した。

 Stone TempleはAmazonのAlexa、Appleの「Siri」、Microsoftの「Cortana」、Googleアシスタントに同じ質問をした。同社は今回初めて、「Google Home」に搭載されたアシスタントと、スマートフォンに搭載されたGoogleアシスタントを個別にテストした。

 この調査では、Googleアシスタントが最も多くの回答を試み、スマートフォン搭載のGoogleアシスタントは最も多くの質問に正確かつ完全な答えを返した。不思議なことに、Google Homeよりもスマートフォンに搭載されたアシスタントの方が成績が良かった。意外にも、回答の正確さではMicrosoftのCortanaが2位に入った。Alexaがそれらに続く形となり、Siriは大きな差をつけられての最下位だった。

各アシスタントが回答を試みた割合(濃緑)と、そのうち正確かつ完全に答えた割合(薄緑)

提供:Stone Temple

 Alexaが回答を試みた質問数は2017年から2倍以上増加し、Cortanaの性能も向上した。ライバルが差を縮める一方で、Googleアシスタントは2017年から比較的安定した成績を残し、首位の座を維持した。

各アシスタントが回答を試みた割合を2017年と2018年で比較

提供:Stone Temple

 すべてのスマートスピーカは回答を試みた質問の80%以上に正確かつ完全な答えを返した。さらに、同調査によると、不正解の多くは完全な間違いというわけではなく、回答が不完全なケースだったという。同調査のほかの結果はStone Templeのウェブサイトで確認できる。

 AmazonとApple、Googleは米CNETのコメント要請に応じなかった。

 Microsoftの広報担当者は米CNETに電子メールで以下のコメントを寄せた。「われわれはCortanaへの当社の継続的な取り組みを誇りに思っている。そして、さまざまなデバイスとプラットフォームにまたがる継続的な成長、機能性、可用性の今後の展開に興奮を覚える」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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新興企業に投資する「Microsoft Ventures」が「M12」に改称

 Microsoftは、アーリーステージ企業を対象とする投資部門「Microsoft Ventures」を「M12」に改称した。

提供:Microsoft

 「M」はMicrosoftの頭文字、「12」は英語で起業家を意味するentrepreneurという単語の文字数だ。

 米国時間4月30日付けの同社ブログによると、同部門は新興企業への投資を手がけており、この2年間で「サイバーセキュリティ、人工知能、機械学習、産業用ドローン、3Dプリンティングなど、さまざまな分野におよぶ」50件を超える出資を行ったという。

 Microsoft Venturesという名称は、2016年の設立以来、紛らわしいものとなっていた。

 Microsoftはこのグループを設立したとき、それまでDeveloper Evangelismチームが「Microsoft Ventures」という名前で実施していたプログラムを「Microsoft Accelerator」に改称した。Acceleratorは、新興企業を支援するために、Microsoftが世界の7カ所に展開しているアクセラレーターを通じて技術とコンサルティングを提供するプログラムだ。同社はさらに、このAcceleratorプログラムの名称を「Microsoft ScaleUp」に変更した。現在は、シリーズAラウンドで資金を調達した成長期の新興企業を支援している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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一発屋で終わらない予感。AMD「第2世代Ryzen」レビュー&ベンチ結果

[ITmedia Mobile] ドコモが“4段階”データ定額導入/「Google Wifi」日本上陸

 今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2018年4月23日から4月29日までのアクセスを集計し、ランキング化しました。

ドコモが新しいパケットパック発表 NTTドコモが5月25日から「ベーシックパック」「ベーシックシェアパック」を導入

 今回は、1〜3位において熾烈(しれつ)なランキング争いが繰り広げられました。最終的にトップに立ったのは、石野純也さんの連載記事から「ドコモが段階制の料金プランを導入する狙い auピタットプランとの違いは?」でした。

 この記事は、NTTドコモが5月25日に提供を開始する新しいパケットパック「ベーシックパック」「ベーシックシェアパック」の導入の狙いを考察しつつ、段階制データ(パケット)定額の先輩格に当たる「auピタットプラン」との違いを解説したものです。5位にランクインした「ドコモが4段階データ定額『ベーシックパック』『ベーシックシェアパック』導入 小・中容量パケットパックを置き換え」は、両パックの概要を解説した記事です。

 データ通信をあまりしないユーザー向けに「より踏み込んで」(吉澤和弘社長)割引すべく導入した両パック。最終ステップ(ステップ4)の料金は、上位の「ウルトラデータLパック(20GB)」あるいは「ウルトラシェアパック30(30GB)」よりも微妙に高価な設定ですが、容量超過後に「スピードモード」「1GB追加オプション」(いずれも1000円/1GB)を1回追加するのと同じ価格で高速通信をより楽しめるという点で“絶妙”な価格設定ではあります。

 両パックの導入に伴い、ドコモでは2018年度に「約300億円の減収を見込んでいる」(佐藤啓孝取締役)ものの、ひとつ上のステップに行く人も少なくないことから将来的に「全体としてプラス(増収)になっていく」(同)とも見込んでいます。

 ドコモのもくろみ通り、両プランの投入は「最初減収、後から増収」につながるのでしょうか。

日本でもようやく投入された「Google Wifi」 日本でもようやく投入された「Google Wifi」

 僅差でランキング2位に入ったのは、GoogleのWi-Fi(無線LAN)ルーター「Google Wifi」に関する記事「家庭用Wi-Fiルーター『Google Wifi』発売 既存のルーターと何が違う?」でした。

 Google Wifiは、一部海外市場では2016年10月に発売されているため、日本投入は“約1年半遅れ”ということになります。この間、筆者は公私にわたり3度ほど米国旅行に行っていますが、家電量販店や空港内免税店にあるGoogle Wifiを買って帰ろうか何度も迷いました(当然、コンプライアンスを考えて「買わない」という結論になったのですが)。これからはこのような迷いもなく、国内で大手を振って(?)買えます。

 ……が、「メッシュネットワークによるエリアカバレージ拡大」というGoogle Wifiの特徴の1つに対応するWi-Fiルーターはすでに国内でも出ていますし、SNSではルーターとして設定できる項目の制約も相まって一部で「今になって、出す意味あるのか?」「(Googleブランドのスマートフォンである)Pixelシリーズを先に日本で出すべきでは?」といった厳しい声も出ています。

 一方、利用環境において一番空いている周波数帯を選んで通信する機能は、ネットワーク回りの知識があまりない人にとってはありがたいことは事実。GoogleのWeb直販の他、一部の家電量販店でも扱っているので、今後の売れ行きに注目したいところです。

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auがサッカー日本代表応援キャンペーン、限定グッズや観戦チケットをプレゼント


 KDDIは、「au BLUE CHALLENGE 全力を全力で応援するキャンペーン第5弾」を開始した。5月30日に開催されるサッカー日本代表のガーナ戦の観戦チケットなどがプレゼントされる。

 日本対ガーナ戦のチケットは、抽選で30組60名にプレゼントされる。5月1日10時~5月14日17時のキャンペーン期間中に、auの公式Twitterアカウント(@au_official)をフォローし、キャンペーン対象のツイートをリツイートすることで応募できる。応募はau以外の携帯電話を使う人も可能。試合は日産スタジアムで開催され、キックオフは19時25分。

 また、同試合を最前列に設置された特別席から観戦できる「ピッチサイドシート」のチケットも抽選で4組8名にプレゼントされる。応募期間は5月1日10時~5月14日17時に、「夢を力に2018」特設サイトでの会員登録後、auの公式Twitterアカウント(@au_official)をフォローし、キャンペーン対象のツイートをリツイートすることで応募できる。

 5月18日からは、本キャンペーン限定の応援グッズのプレゼントも行われる。5月18日10時~6月5日17時の期間中に、auショップで配布されるチラシに記載のQRコードから応募サイトへアクセスし、必要事項を入力することで応募できる。抽選でAコースの「adidas 日本代表レプリカユニフォーム」は100名、「プチ三太郎 扇子」は500名にプレゼントされる。



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iPhone向けワイヤレスマイク、最大で7台の同時接続に対応


 アピロスは、同社が販売するiPhone用のワイヤレスマイク「Smart Mike」を最大7台同時に接続するアプリ「Multi Smart Mike」の提供を開始した。アプリの利用料金は無料。

 ワイヤレスマイク「Smart Mike」は、iPhone本体で撮影する動画と、TimeSync機能で同期した音声をマイクに内蔵するメモリに保存し、アプリ上の操作で動画に合成するアプリ連動型のワイヤレスマイク。販売価格は1万5000円(税別)。

 離れた被写体を動画撮影する際に発生する際に、声が小さく録音されるなどの問題が解消できるほか、iPhone単体での音声録音に比べてクリアな音質で音声を録音できる。

 今回、新たに「Multi Smart Mike」を提供することで、最大で7台の「Smart Mike」の接続に対応した。

 接続可能な「Smart Mike」の台数が増加することで、YouTubeなどの動画配信、講演会、子供の撮影などの個人利用だけでなく、複数人でのインタビュー、バンドや舞台のレッスン動画など法人や団体利用でも利用しやすくなるという。

 「Smart Mike」の本体カラーはブラック、ホワイト。大きさは26×42.5×10.9mm、重さは12g。最大40時間の連続待受、最大4時間の録音ができる。

 動画を撮影するiPhoneと「Smart Mike」の距離は最大で20mまで対応するが、録音操作を開始後にiPhoneとマイクの通信が行えない距離に離れた場合でも、マイクを使った録音自体は継続できるという。

 新アプリ「Multi Smart Mike」の対応OSはiOS 9.0以降。別アプリでの提供となるが、従来より提供している「Smart Mike」アプリと機能は同等。Android向けアプリも今後提供が予定されている。



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[ケータイ用語の基礎知識]第854回:ARPA とは


売上げの基準を「アカウントごと」に

 今回紹介する「ARPA(アーパ)」とは、KDDIが用いる、モバイル回線契約者(プリペイド/MVNO除く)1人あたりの月間売上高のことです。「アカウントあたりの平均収入」を意味する英語“Average Revenue per Account”の略からきています。

 かつてKDDIでは、一回線あたりの月間売上高である「ARPU」を使用していましたが、2015年からは「ARPA」で表現するようになっています。APRU(アープ)とは、携帯電話回線がどの程度、通信事業者の収益に繋がったかを示す「Average Revenue Per User」の略で、1回線あたりの売上高を示します。

 しかし現在では、携帯電話とタブレット、あるいはスマートフォンなど、複数の端末を1人で所有するユーザーも増えています。

 そこでKDDIが唱える「ARPA」では、台数あたりよりも、アカウント、つまり一契約者あたりの収益の方が評価の妥当性が高いとされています。ARPAでは、契約者一人についての売上げが数値となります。

「通信ARPA」と「付加価値ARPA」

 ところで、最近のスマートフォンなどの利用は、単に通話、インターネットの閲覧と言った単純な通信のみに留まりません。たとえばKDDIにとっては、飲食店やコンビニクーポン・アプリのダウンロード、ウイルスバスターなどが利用できる「auスマートパス」や、通販などで使える「auかんたん決済」「au WALLET」を使用した場合も一定の利益が得られます。

 そこで、KDDIでは、ARPAを「au通信ARPA」と「付加価値ARPA」に分けて、IR資料に掲載しています。「au通信ARPA」は、契約者1人あたりの通信量収入となります。一方「付加価値ARPA」の方は、先述のような通信以外の付加価値サービスによるARPAです。たとえばauかんたん決済やau WALLETの手数料、auスマートパス・物販などをユーザー数で割った数値と言えます。

 ちなみにドコモの場合はARPUを公開していますが、ここにはサービスでの売上げは含まれていません。ドコモのサービスはたとえばdTV、dデリバリー、dアニメストアのようにドコモ以外のアカウントでも利用できるサービスが多く、ARPUに含むのはそぐわないと考えられいるためです。

 国内の携帯電話会社は、通信回線だけではなく、動画や音楽、物販など、さまざまなサービスへその事業領域を拡げています。そうした事業の成長を測る目安として、ARPAやARPUといった数値は用いられていますし、その定義の違いが、私たち一般ユーザーに向けて提供されるサービスにおいて、今後もさまざまな面で違いを産み出してくれそうです。



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ソフトバンクの「Pepper」、スミソニアン博物館のガイドに採用

 ワシントンDCのスミソニアン協会は先週、新しいスタッフをお披露目した。インタラクティブロボットの「Pepper」だ。

 Pepperは、ソフトバンクが開発した高さ約1.2mの人型ロボット。同社は2017年、スミソニアン協会にPepperを数十台寄贈していた。

フレンドリーなPepperロボットがスミソニアン博物館を案内してくれる

提供:Smithsonian

 「Pepperは、博物館の来館者とやりとりし、さまざまな展示物に関する知見を提供することで、来館者がスミソニアンを通じて教育体験を得る手助けをする。Pepperがいなければ、機会を逃すかもしれない体験だ」と、ソフトバンクロボティクスで北米と南米における商業活動を監督するSteve Carlin氏は発表の中で述べている。

 Pepperは、よくある質問に答えたり、説明をしたりするようプログラミングされている。反応を返し、身振りを示すことが可能で、インタラクティブなタッチスクリーンを備える。

 また来館者を楽しませるために、よく踊ったり自撮り用にポーズを取ったりすることから、人々を惹きつけることは間違いなさそうだ。

 この新しいガイドロボットは、スミソニアン協会が運営する5つの施設内で稼働する。国立アフリカ美術館、国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館、ハーシュホーン博物館と彫刻の庭、スミソニアン協会建物「キャッスル」、スミソニアン環境研究センターだ。

 施設ごとに、Pepperは異なるガイドの仕事をこなす。たとえば、国立アフリカ美術館のPepperはスワヒリ語の語句を翻訳できる。

 国立アフリカ系米国人歴史文化博物館では、公民権運動活動家Rosa Parks氏の仮想現実(VR)体験へと来館者を案内する。

 ハーシュホーン博物館の10代向け教育スペース「ARTLAB+」では、来館した生徒にコーディングやソフトウェアエンジニアリングについて教えるようプログラミングされている。

 このプログラムを指揮する芸術産業館のRachel Goslins館長は、「Pepperに会ったら笑顔になってしまうことでしょう」と述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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[ITmedia News] Apple製品予測の第一人者、ミン=チー・クオ氏がKGI退社

Apple製品予測の第一人者、ミン=チー・クオ氏がKGI退社

Apple関連予測で定評のあるアナリストであるミン=チー・クオ氏が、KGI Securitiesを退職した。

 これまでApple関連の将来予測を行ってきたKGI Securitiesのアナリスト、ミン=チー・クオ氏が4月末付で同社を退社したと、工商時報が伝えている

photo ミン=チー・クオ氏

 今後は、Appleにフォーカスしたアナリスト活動ではなく、新しい産業などに焦点を当てた活動になるようだ。

photo KGI Securities

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iPhone Xが年内になくなってしまっても、僕は驚かない


10年という節目の端末。

昨年秋に発表されたiPhone X。1,000ドル(約12万円)を超えるiPhone史上最高のiPhone。このiPhone X、「もしかしたら年内で生産、販売終了するかもね」というがあちこちからあがっています。あくまでも噂ですが、本当に販売終了したとしても驚くことではありません。だって、「iPhone Xは、最初から1年限定として生まれた端末だった」と思うからです。

iPhone Xは、2007年に誕生した初代iPhoneから10年のアニバーサリー端末iPhone 10ではなく、iPhone Xという名前も特別な感じがします。発表の場で、ティム・クックCEOは「これから10年のテクノロジーを位置付ける端末」と発言していました。iPhone Xのセールス状況が芳しくないことはさておき、iPhone Xの役目は区切り付け。誕生からの10年を祝し、これからの10年を見据えるために必要な端末。Touch IDを捨ててFace IDへ、ほぼベゼルレスのOLEDディスプレイ、新しいジェスチャーコントロール、iPhone Xが盛りだくさんなのは、ユーザーに、これからの10年を期待してもらうためです。

だから、アナリストが「TSMC(iPhoneのAシリーズプロセッサの製造会社)にチップ在庫が余ってるのに、それをAppleはiPhone X用には購入しないらしい」とか、「iPhone X終了を見越してFaceIDの部品作ってるとこが生産下げてるらしい」とか、「今年のiPhoneは新モデル3つで、どれもFaceID対応だ」とか、なんちゃんらかんちゃらは、全部ひとまず置いておきましょう。アニバーサリー端末は、アニバーサリー端末らしくあるべき。つまり、限定的であるべきなのです。

繰り返します。iPhone Xの役目は、10年という節目をつけること、これからの10年に向けてワクワクさせること。なので、年内でなくなってしまっても、驚くことでも嘆くことでもないのです。むしろ、iPhone X発表の時に「1年限定です!」と言って欲しかったくらい。というわけで、心の準備はできてます。


Image: Sam Rutherford / Gizmodo US

Sam Rutherford - Gizmodo US[原文
(そうこ)



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座り仕事をしながらワークアウトができるエクササイズマシーン「FlexiSpot V9」

インテル、製造や航空業界の課題解決を支援する「Saffron AI」スイート


 Intelは米国時間4月30日、「Saffron AI」プラットフォームの新たなバージョンとして、製造業界やソフトウェア、航空業界の企業における製品品質の向上とサプライチェーンの最適化を支援するスイート「Intel Saffron AI Quality and Maintenance Decision Support Suite」の提供を開始したと発表した。

 同スイートは、複雑な製造事業や航空事業に携わる技術運用チームが抱える問題をより迅速に解決するための、人工知能(AI)を活用した包括的なソフトウェアアプリケーションパッケージだという。

 Saffron AIプラットフォームは、Intelが2015年に買収した、認知コンピューティングプラットフォーム企業Saffronのテクノロジを活用している。同テクノロジは現在、IntelのIoTやビッグデータ、セキュリティ関連の取り組みで用いられている。

 Intelによると、この新しいソフトウェアスイートでは構造化/非構造化テキストデータから隠れたパターンやトレンド、類似点を浮かび上がらせるために、連想記憶を活用した学習や推論といったSaffronのAI技術を用いているという。

 これは、過去の問題に関する洞察(例えば問題をどのように解決したか、誰が解決したのか、どのような情報が必要だったのかなど)を、訓練の必要な静的なモデルに頼らずに浮かび上がらせることで実現されている。Intelは、このシステムによって解決策の決定をより迅速化できるようになるとともに、製品の質を向上させ、より良いメンテナンス計画の立案やサプライチェーンの最適化を実現できるようになると述べている。

 IntelでSaffron AI Groupのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるGayle Sheppard氏は、「Accenture、大手航空機メーカーなどの顧客、そしてIntelもこれまでにIntel Saffron AIソフトウェアから非常な大きな価値を得ている」と述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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[ITmedia News] Twitter、ライブ動画でF1やMTVと提携 チャンピオンの生インタビューなど独占新番組

 米Twitterは4月30日(現地時間)、メディアや企業との提携により、新たに30以上のスポーツやニュース、エンターテインメント関連のライブ動画番組をスタートすると発表した。番組の数は2017年の倍になるという。

 Twitterでの1日当たりの動画視聴は昨年1年間で倍増したという。直近の業績発表では、日本での動画広告が好調だったとしていた。

 新たな番組の中には英Formula 1(以下、F1)による各レース直後の独占生中継番組もある。F1レポーターとして知られるジャーナリストのウィル・バクストン氏と、2016年に引退したニコ・ロズベルグ氏がインタビュアーを務め、各レースの優勝ドライバーやチームを取材する。まずは5月13日のスペイングランプリからスタートする。@F1アカウントをフォローすることで、日本からも視聴できるようになる。

 twitter 1 新番組でレポーターを務めるニコ・ロズベルグ氏

 この他、米ViacomのComedy CentralやMTVの番組、米Hearst MagazinesのSeventeenの番組なども始まる。

 Twitterの公式ライブアカウント@TwitterLiveをフォローすることでも新番組をチェックできる。

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[ITmedia Mobile] 携帯電話の「2年縛り」と「4年縛り」 総務省は何を問題視している?

 総務省が全6回にわたって実施してきた「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」では、「2年縛り」「4年縛り」の問題点がクローズアップされた。

 2年縛りはキャリアが長く実施してきた施策だが、これに関して野田聖子総務大臣は、4月24日の記者会見で、「利用者の不測の費用負担を求めることになりかねない」という理由で、3キャリアに行政指導を行うと発言している。

 「利用者の不測の費用負担」とは何を指すのか? この問題点は、検討会の第6回でも議題に挙がっていた(関連記事)が、念のため総合通信基盤局 電気通信事業部 料金サービス課に確認した。2年間の利用を約束する契約では、更新期間に解約しないと、1万円近くの解約料を支払わないといけない。しかし更新期間は、3キャリアとも2年経過後の25カ月目〜26カ月目に設定されているため、25カ月目に解約をしても、その月の月額料金を支払う形となる。つまり2年縛りと言いつつ、実態は「2年1カ月」か「2年2カ月」の縛りになっている。

総務省 契約から2年以内に解約すると、解約料が請求されるが、解約料無しで解約できるのは、3キャリアとも25カ月目や26カ月目に限られる

 総務省としては、2年分ちょうどの料金で解約できるように是正していく。今後は24カ月目で、解約料無しで解約が可能になることが期待される。行政指導のタイミングは、検討会での議題や方策をまとめた「報告書」の公開後とのこと。報告書は4月27日に公開されているため、近日中に行政指導が行われるとみられる。

総務省 「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」の報告書概要

 4年縛りとは、auの「アップグレードプログラムEX」やソフトバンクの「半額サポート」など、1年後や2年後などに機種変更すると、割賦残債の半額を免除する施策に関連するもの。これらの施策では、機種変更しない場合は最長で48回払いとなる他、途中で解約をすると24回払いよりも高額な残債を支払わないといけなくなる。野田総務大臣は「途中で事業者を変更すると支払不要と思っていた代金の支払いを求められるため、事業者を変更しづらいというデメリットもある」と4月27日の記者会見で話している。

 そこで、契約時にこういったデメリットも含めた説明を徹底すべきだと、報告書にまとめている。総務省ではこれを受けて、4年縛りをキャリアや販売代理店による契約前説明の対象とするよう、消費者保護ガイドライン改正の手続きを進めていく。

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[ITmedia News] デジタル一眼ランキング、キヤノンのミラーレス「EOS Kiss M ダブルズームキット」が初トップ

デジタルカメラ総合販売ランキング(4月2日〜4月8日):デジタル一眼ランキング、キヤノンのミラーレス「EOS Kiss M ダブルズームキット」が初トップ (1/2)

3週前に登場したキヤノンのミラーレスカメラ「EOS Kiss M ダブルズームキット」が一気にトップへ。

 3018年3月23日に発売されるや前々回4位に登場し、前回も4位をキープしていたキヤノン初の“ミラーレスKiss”「EOS Kiss M ダブルズームキット」が、一気に3つ順位を上げてトップに立った。2位キヤノン「EOS Kiss X9i ダブルズームキット」(前回1位)、3位もキヤノン「EOS Kiss X9 ダブルズームキット」(前回2位)となった。

 デジタル一眼ランキングは、キヤノンの“ミラーレスKiss”「EOS Kiss M ダブルズームキット」が1位になったことで、トップ3が全てキヤノンになった。キヤノンのトップ3独占は、2017年11月20日以来だ。最近はデジタル一眼ランキングトップ10の半分をミラーレス機が占めており、2018年に入って「EOS Kiss M ダブルズームキット」のほかに、ソニー「α6000 ダブルズームキット」、オリンパス「PEN E-PL8 EZダブルズームキット」がランキング1位となっている。

キヤノン「EOS Kiss M」 キヤノン「EOS Kiss M」は2018年3月発売の、エントリーユーザー向けミラーレスカメラ。ミラーレスカメラとして、同社のエントリー向け一眼レフのブランド「EOS Kiss」を初めて冠した。APC-Cサイズの有効画素数約2410万画素CMOSセンサーに、映像エンジン「DIGIC8」を組み合わせた。「デュアルピクセルCMOS AF」機能を備え、最大99点の測距点で高速かつ高精度のオートフォーカスが可能。AF/AE連動では最高約7.4コマ/秒、AF固定では最高約10.0コマ/秒の連写ができる。タッチ操作対応のバリアングル液晶モニター、高精細な内蔵EVFを備え、初心者向けのユーザーインタフェース「ビジュアルガイド」により、手軽に自分好みの画像表現ができる。ボディーカラーはホワイトとブラック。ダブルズームキットは「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」と「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」が付属する。画像はホワイトモデルに「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」(シルバー)を装着したもの。

デジタル一眼販売ランキングTOP10

4月3日〜4月9日

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Intel、CPUの脆弱性「メルトダウン」「スペクター」の惨事を受けても経営的にはヘッチャラみたいです


Intel(インテル)強し。

今年2018年初頭、インテルのCPUに「スペクター」と「メルトダウン」と呼ばれる二つのセキュリティ脆弱性が見つかって話題になったのを覚えていますでしょうか。過去10年間に製造されたCPUのほぼ全てに、パスワードを含めたあらゆる情報がアプリやサイトなどに抜き取られる危険性がある、と大騒ぎとなりました。

インテルは急いでこれらの脆弱性を修正するべくパッチをリリースしましたが、それらがCPUのパフォーマンスを2%から10%减少させてしまう、といった事態も指摘されました。また同時に32件の訴訟も起こされています。訴訟のほとんどがこの脆弱性によって被害を被ったと主張するユーザーたちの集団訴訟となっています。

インテル内部ではさぞかし散々な状況だろう...と想像させられますが、経営的にはかなり好調であることが分かりました。先日発表された第1四半期の報告によると、161億ドル(約1.76兆円)という記録的な収益を叩き出しているんです。これは前年の同四半期と比較して13%増となっています。しかもこの前年の第1四半期というのがインテルにとっては記録的な収益を叩き出した時期だったんです。好調っぷりが伝わってきますね...

この収益拡大の最大の要因は、彼らのデータ・センター・グループにあるようです。この部門は年比較で25%の増益、会社全体の収益の49%を生み出したとのこと。一般消費者向けのCPUを製造する部門であるクライアント・コンピューティング・グループも、僅かながら3%の増益を見せています。

スペクターとメルトダウンの影響を受けながらも、それでも成長を見せているのは驚異的です。インテルは今年後半にはスペクターとメルトダウンの経営に対する影響を鎮静化させられると述べていることからも、収益に対する影響が出るとしたらこの四半期だと予測されていました。驚きですね。年間の収益予想も、25億ドル増加させて675億ドルへと4%近くも上方修正しています。そしてそれを受けて株価も8%上昇し、インテルという企業の強さを見せつけています。


Image: Intel

Sam Rutherford - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)



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マルケト、AI活用の新マーケティングツール「AudienceAI」--グーグルとの提携が結実


 マーケティングオートメーション企業のMarketoが、2017年8月に発表したGoogleとの提携を活かした最初の製品に取り組んでいる。同社が米国時間4月30日に発表した「Marketo AudienceAI」と呼ばれるプログラムだ。AudienceAIは、MarketoのプラットフォームをGoogleのインフラおよびAIツールと組み合わせた製品で、ターゲットオーディエンスを拡大したいマーケターを支援する。

 Marketoは、2016年にプライベートエクイティファンドのVista Equity Partnersに17億9000万ドルで買収され、非公開企業となっている。同社は今回発表したプラットフォームについて、データの中に眠ったまま使われていないオーディエンスセグメントを活用するためのツールで、人工知能(AI)を利用してマーケターの予測、パーソナライズ、パフォーマンスを向上させるとアピールしている。

 AudienceAIは、Googleのデータ分析ツールや機械学習ツールを利用することで、マーケターのデータベースから適切な類似オーディエンスを見つけ出し、電子メール、ウェブ広告、Facebook広告などを使ったマーケティングキャンペーンのリーチを拡大できるようにする。

 具体的には、あるキャンペーンが効果を発揮する可能性が高そうな顧客の連絡先を見つけ出すことで、コンバージョン、収益、ROIの拡大を実現する。Marketoによれば、このプラットフォームは規模の拡大が容易なうえ、データサイエンティストを必要としないという。

 Marketoはまた、BtoBのマーケティングアトリビューションおよびプランニングソフトウェアを手がけるBizibleを買収することも発表した。買収の金銭的条件は非公開だが、Marketoによれば、同社がこれまで手がけた中でも最大規模の買収だという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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ついに来た。VRのテレビ・シリーズ6本をSamsungがローンチ

[ITmedia News] キリン公式Twitter「午後ティー女子」が「女性蔑視」と炎上→削除 「不快な思いかけた」

 キリンビバレッジが4月25日、公式Twitterに投稿した「午後ティー女子」のイラストが、「女性蔑視」などと批判を集めていた問題で、同社は5月1日、この投稿を削除し、「不快な思いをおかけし、大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

画像 「女性蔑視」と炎上し、削除されたツイート
画像 謝罪ツイート

 Twitterで公開していたイラストは、「モデル気取り自存心高め女子」「ロリもどき自己愛沼女子」「仕切りたがり空回り女子」「ともだち依存系女子」と、4人の“女子”が、午後の紅茶シリーズのイラストを持っているもの。それぞれの女子が「周りにいると思ったらRT」「私だと思ったらFav」と書き添え、“あるある”で共感を狙ったPRとみられる。

 ただ、「モデル気取り自存心高め女子」は、「太っていないのに太ったと連発する」、「ともだち依存系女子」は「自分の意見はない」といった解説を付けるなど、女性を揶揄する内容になっており、ネットでは「なぜ主要顧客層である女性をバカにするのか」「女性を見下している」「不快だ」などと批判が殺到していた。

 同社は5月1日朝、このツイートを削除し、「お客様にご不快な思いをおかけし大変申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。多くのお客様からのご意見を受け投稿を削除いたしました。今回いただいたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かして参ります」と謝罪した。

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ドコモ、「V20 PRO L-01J」でソフト更新


 NTTドコモは、LG製のAndroidスマートフォン「V20 PRO L-01J」向けにソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回の更新では、急速充電が行われない場合があるという不具合が解消される。あわせて2018年4月のセキュリティパッチが適用される。

 更新にかかる時間は約23分。更新後のソフトウェアバージョンは「L01J10h」となる。



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WhatsApp創設者が退職へ--個人データ利用めぐり親会社Facebookと対立か

 Facebook傘下のWhatsAppの共同創設者Jan Koum氏は米国時間4月30日付のFacebookへの投稿で、社を去る意向を明らかにした。

 あわせてFacebookの取締役も辞任すると報じられているKoum氏は、「先に進むべき時だ」と綴っている。退社後は希少な「空冷ポルシェ」の収集やアルティメット(フライングディスクを使ったスポーツ)など、仕事を離れて趣味を追求するという。

 「私が去ろうとする今、WhatsAppは以前には想像もできなかったほど多様なかたちで利用されている。チームはこれまでになく強力で、今後も素晴らしい仕事を続けるだろう。私はこれからもWhatsAppを応援していく。ただし、外部から」(同氏)

Jan Koum氏

Jan Koum氏

提供:Getty Images

 しかし、Koum氏のFacebook取締役辞任について報じたWashington Postによると、同氏は「人気のメッセージングサービスWhatsAppに関する戦略と、Facebookが同社の個人データを利用し、暗号化を弱めようとする試みをめぐって」Facebookと衝突していたという。

 Facebookはこの報道についてはコメントせず、Koum氏の退社は即時ではないとした。Koum氏はコメントの依頼にすぐには応じなかった。

 親会社であるFacebookの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏は、Koum氏の投稿にコメントして同氏の幸運を祈り、これから親しく仕事ができなくなることを惜しんだ。また、おそらくはWhatsAppのセキュリティに関する懸念を和らげるため、同サービスのセキュリティなどに関する価値観を維持することも約束した。

Zuckerberg氏のコメント

Zuckerberg氏のコメント

提供:Screenshot by Shara Tibken/CNET

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[ITmedia News] LINEスタンプで版権キャラの制作・販売可能に 第1弾は「東方Project」


 LINEはこのほど、権利者と協力し、人気キャラクターなどのIP(知的財産)を利用したLINEスタンプの制作・販売ができるサービス「LINE Creators Collaboration」を6月に始めると発表した。第1弾は、同人サークル「上海アリス幻樂団」の「東方Project」とコラボレーションする。

 LINEスタンプの制作・販売プラットフォーム「LINE Creators Market」上で提供する。今回のコラボ対象キャラクターは、東方Projectの作品に登場する博麗霊夢、霧雨魔理沙、チルノ、ルイズなど多数。詳細はLINEの専用サイトで確認できる。

 これまで、LINE Creators Marketでは「第三者の知的財産権を侵害したもの」「権利の所在が明確でないイラストや画像・写真」などは使用できなかった。「絵は描けるがオリジナルキャラが作れない」「好きなキャラを描くことだけは誰にも負けないのに」といったユーザーの声を受け、権利者とのコラボを決めたという。

 スタンプの審査は4月27日から受け付けており、一次審査をLINEが、二次審査を東方projectが行う。販売可能期間は6月1日〜2019年5月31日まで。期間終了後は自動的に販売停止になり、販売再開もできない。期間内に購入したスタンプは、その後も引き続き利用できる。

 販売エリアは日本のみ。コラボ先は今後拡大する予定。

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[ITmedia News] 超会議2018、来場者数は過去最高16万人

 ドワンゴは4月29日、イベント「ニコニコ超会議2018」(4月29〜30日、千葉・幕張メッセ)の来場者数が16万1277人だったと発表した。過去最高だった2017年の15万4601人を上回った。

 会場からの生放送を視聴した「ネット来場者」は612万1170人。16年は554万8583人、17年は505万9967人と減少傾向だったが、増加に転じた。

 超会議2017は、中村獅童さんと初音ミクが共演した「超歌舞伎」、ミライアカリなどのバーチャルYouTuberに悩みを相談できる「超バーチャルYouTu“BAR”」といった企画が人気を集めた。

 ニコニコ超会議2019は、19年4月27〜28日に開催する予定。

photo 超歌舞伎
photo 超バーチャルYouTu“BAR”

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Oculus、没入型VRシアターの実現を目指す

 世界中の至る所にいるユーザーは、仮想現実(VR)ヘッドセットを装着することによって共通の仮想世界に集められる。その世界の中を移動していると、VRの世界で以前会ったことのあるアバターとは異なるキャラクターが近づいてくる。そのキャラクターは、同じ部屋にいる人であるかのように反応するが、現実世界の生き物ではない。ユーザーの周りに映し出される作られた世界と同様、糸で縫い合わされたようなものだ。そのキャラクターについていくと、他にはない旅の可能性が解き放たれる。

 事前にプログラムされたアバターとは異なり、これらのキャラクターを演じるのはすべて、訓練を受けた生身の俳優だ。遠く離れたモーションキャプチャのステージ上で、ユーザーは俳優にリードされて、まったく同じストーリーをたどることは決してないパフォーマンスを展開していく。

 FacebookのVR部門であるOculusでエクスペリエンスのエグゼクティブプロデューサーを務めるYelena Rachitsky氏はこれを、ビデオゲーム「風ノ旅ビト」と体験型シアター「Sleep No More」を融合したものと表現した。2019年のリリースが暫定的に予定されているこのプロジェクトは、生身の俳優を導入することによって、現時点で最もエキサイティングなVR体験の一部をさらに多くのユーザーに提供することを試みる、VRの新しいフォーマットを創造するものだ。

Rachitsky氏は、映画「Coco」をベースとしたPixar初のVR体験を構築するのにも貢献した。

提供:James Martin/CNET

 「特定の場所に行くことなく、生身の俳優が演じる空間をどのようにして作り上げるかということに、われわれは大きな関心を抱いている」とRachitsky氏は4月、トライベッカ映画祭の前にインタビューで語った。「これは規模を拡大するための手段だ」(Rachitsky氏)

「Draw Me Close」の中で、モーションキャプチャ用スーツを着た俳優が、VRでの交流を体験する視聴者と抱き合う様子

提供:Ron Antonelli for NFB and National Theatre

 VRで没入型シアターを構築するというアイデアは、ハイテク業界で注目を集める動きの1つで、GoogleやFacebookなどの大手企業が多額の資金を投じて進めている。Facebookは、米国時間5月1日に開幕する開発者会議「F8」で、新しいVRハードウェアを発表するとみられている。VRは高い注目を集めているにもかかわらず、これまでのところは広く普及しているとはいえない。馴染みのないそのフォーマットを試したいと思わせるだけの、どうしても体験したいようなエクスペリエンスがないために、数百ドルを投じて高性能コンピュータやFacebookの「Oculus Rift」などのハイエンドヘッドセットを購入することを、消費者はためらう状態にある。

 しかし、Oculusの実験的な没入型の演劇は、初期段階とはいえ、複数の有望な要素を兼ね備えている。VR採用シアターというトレンドに基づいているということと、没入型シアターの人気上昇の波に乗れる可能性があるということだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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この手があったか…腕に大画面ディスプレイを投影するスマートウォッチが開発中

[ITmedia Mobile] 「Galaxy S9/S9+」の128GB/256GBモデルが米国で発売へ

 韓国Samsung Electronicsは4月30日(米国時間)、米国で「Galaxy S9」および「Galaxy S9+」の大容量モデルを5月18日に発売すると発表した。

 s9 1 Galaxy S9/S9+

 米国では64GBモデルを3月16日に発売済み。64GBモデルはS9は720ドルから、S9+は840ドルからだ。

 5月1日からオンラインショップで予約を受け付けるS9/S9+の128GBモデルは770ドル/890ドルから、256GBモデルは820ドル/940ドルから。

 ストレージサイズ以外のスペックと提供カラーバリエーションは64GBモデルと同じだ。

 大容量モデルはインドなど一部の地域で既に販売されている。

 s9 2 インドでは発売当初から3モデルを販売している

 Galaxy S9/S9+は、日本ではまだ発売されていない。

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[ITmedia Mobile] 「即決禁止」の独自ルールも あなたの知らない「メルカリの世界」(前編)

 スマートフォンで流行しているサービスや使い方を、イマドキ女子の「美咲」が上司の課長に分かりやすく解説する連載「美咲が教える スマホ時代の歩き方」。新卒採用やマザーズ上場など、最近ではビジネス面でも話題の「メルカリ」ですが、フリマアプリのメルカリの世界にはちょっと独特な文化があるようです。

登場人物紹介

美咲 美咲
1990年生まれのアラサーOL。トレンド好きでミーハーなイマドキ女子。好きなものは新商品と話題のスポット、オシャレなもの
課長 課長
美咲が勤める会社の直属の上司。はやり物には疎いが、高校生の娘と話をしたいがために、美咲から情報を仕入れている

課長 うーん、どうしたものか……。食後のコーヒーを買ったらあと2000円しかないぞ……。

美咲 どうしたんですか、険しい顔して。また娘さんに「臭いから近寄るなハゲ」とか言われたんですか?

課長 「また」って、ウチの娘はそんなこと言わないから! 確かにあんまり近づいてはくれなくなったけど……ってそんな話じゃなくて。違うんだよ、今月手持ちがちょっと厳しくてさ。

美咲 えー! 課長の家ってお小遣い制なんですか?

課長 結婚してからずっとそう。今年は娘が高校に進学したし、これから大学受験も控えているから大変なんだ。趣味のカメラも最近はすっかりごぶさたで、欲しいカメラの最安値や口コミを「価格.com」でチェックするだけの日々だよ……。

美咲 世の中のお父さんって大変なんですねぇ。でも新しいカメラが欲しいなら、古い手持ちのカメラやレンズをメルカリで売って、その売上金で新しいカメラを買えばいいじゃないんですか?

メルカリ 美咲「今日はメルカリの話をしましょう」

課長 えっ!? その発想はなかった。「メルカリ」ってフリマアプリだよね。最近CMやニュースでよく見るけど、使ったことないよ。

美咲 むしろメルカリが出てこない発想のほうに私がびっくりしちゃいましたよ! 今の時代、我慢して節約してほしいものを買うなんてナンセンス。自分の資産を放出して資金を作ればいいんです!

課長 そ、そうなのか。でも僕みたいなおじさんがメルカリなんて使っていいの?

美咲 確かに女性ユーザーは多いですけど、男性もいますよ。マナーやルールさえ守れば大丈夫。しょうがないなあ、お昼休みが終わるまで、特別に私がメルカリ講座を開講しましょうか?

課長 さすが美咲先生! お小遣いアップは当分見込めないからよろしく頼むよ。

メルカリが人気の理由は「人の多さ」と「匿名配送」

メルカリ フリマアプリ「メルカリ」では今日のたくさんの商品が出品されています

美咲 そもそも、何でメルカリってこんな人気なんだと思います?

課長 うーむ、ニュースでは社長が切れ者で、データ分析やAI活用に力を入れているとはよく聞くけど。記事で知るばかりでアプリの実情は知らないな。

美咲 利用者視点で話すなら、「人の多さ」と「匿名配送」の2つが大きいと思っています。大前提として、私はメルカリの売買体験はそんなに好きじゃないんですよね。

課長 ええっ!? メルカリマスターみたいな顔しておいて、何その突然のカミングアウト!

美咲 だって販売手数料が販売価格の10%もかかるし、ありえない値下げ交渉をしてくるユーザーはいるし、ユーザー独自のルールも面倒くさいし。他のフリマアプリに移動したいくらい。

課長 そしたらすればいいじゃない。これだけメルカリが人気なら、競合アプリもたくさんあるでしょ。

美咲 それがフリマアプリの難しいところですよー。フリマって売り手と買い手がいて成り立つものだから、ユーザーの多さが絶対条件なんです。いくらサービスがよくても、集客できなかったら成立しない。逆に言うと、人を集められれば「あのアプリならすぐ売れる」って口コミが広まって、さらにユーザーが倍々で増えていく。フリマアプリはこのサイクルを作れるかどうかが重要なんです。

課長 なるほど。少し前にメルカリが世界で1億ダウンロード突破ってニュースを見たけど、それだけいればすぐ売れそうだ。

美咲 例えば楽天の「ラクマ」ってフリマアプリがあって、こっちは販売手数料がかからないんです。だから本当はラクマで売りたいけど、同じものを出品していても、メルカリのほうがよく売れる傾向にあります。売れるスピードも早い。

課長 なぜならメルカリの方が人が多いから、だね。

メルカリ 楽天のフリマアプリ「ラクマ」

美咲 そしたら多少手数料がかかっても、すぐ買い手がつくメルカリがいいやってなっちゃいますよね。もちろんラクマでも売れやすい商品ジャンルはあるので、一概には言えませんが。あと女性にとっては、匿名配送できるのも大きなポイントです。

課長 匿名配送? メルカリでは、荷物を送るときに差出人と送り先を記入しなくていいの?

美咲 はい。「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」を使えば、出品者も購入者もお互いに個人情報を知らせずに取引ができます。赤の他人に住所を知られるのは何となく怖いし、余計なトラブルに巻き込まれたくないから、私を含め、周りのメルカリユーザーは匿名配送を重宝していますね。

メルカリ 「らくらくメルカリ便」はヤマト運輸、「ゆうゆうメルカリ便」は日本郵便が利用できる配送サービス。もちろん普通郵便や宅配便など、通常の配送方法も選択できます

課長 オークションサイト経験者の僕からすると、正直そんなに気にならないけど、むやみに個人情報を公開しないに越したことはないか。何だかんだメルカリを楽しんでいるじゃない。

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