米Alphabet傘下のDeepMindは2月22日(現地時間)、米合衆国退役軍人省(VA)との提携により、約70万人分の退役軍人の匿名化した診療記録を入手したと発表した。疾病の早期発見技術の向上を目的に、ディープラーニング用学習データとして活用する。
ある研究によると、病院での死亡の11%は疾病の兆候を早期に発見して適切に対処していれば避けられるものという。
まずは、現在予測が困難とされている急性腎障害(AKI)の早期発見のためのアルゴリズムを開発する。
診療データは、VA側で完全に匿名化してからDeepMindに渡される。
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