2018年12月21日
白馬村 (長野県北安曇郡、村長: 下川 正剛) と、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 髙橋 誠、以下 KDDI)、は、白馬村の地域活性化を目的とした協定 (以下 本協定) を2018年12月21日に締結しました。
白馬村とKDDIは本協定を通じて、国内観光客と訪日外国人観光客に対し、シャトルバスの位置情報やクーポン情報が配信される白馬村ガイドアプリを提供するほか、スキー、登山、サイクリング等のアクティビティ活動中の充電切れ不安を解消するため、白馬村22カ所にポータブル充電器を設置します。これにより観光客の誘致および国内・インバウンドビジネスのさらなる拡大を図っていきます。
さらに、2018年度内に、次世代移動通信システム「5G」(以下 5G) を活用した除雪車運行支援の実証実験を行い、地域の課題解決に貢献していきます。
なお、実証試験は、2018年度 総務省の5G総合実証試験 (注) の一環として実施します。
本協定を通じて、両者は、相互連携と協働による活動を推進し、5Gを見据えたICT技術をはじめとする双方の資源を有効に活用することにより、白馬村の地域活性化を推進していきます。
詳細は別紙をご参照ください。
<別紙>
■本協定の概要
■実施及び検討中の取り組み
- 訪日外国人を含めた観光客向けアプリ「HAKUBA VALLEY」の提供開始
- 訪日外国人誘客促進策の提案・検討に関すること
- 若者誘客施策企画の体験型コンテンツの企画に関すること
- IT/IoTを活用したアウトドアスポーツに関すること
- アウトドアスポーツ体験による教育支援に関すること
- アウトドアスポーツの新たな観戦・体験に関すること
- 地域職業体験に関する企画
- IoTを活用した村内インフラの維持・管理に関すること
- RPAを活用した業務効率化・自動化に関すること
- 5Gを活用した除雪車運行支援への応用を想定する検討・評価に関すること
- 上記 (1) ~ (4) 連携項目に関わらず、白馬村の地域振興に関わる共同事業については、別途協議を行い、幅広く連携していくものとします。
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