2018年3月11日日曜日
株式会社藤商事『 23/7 トゥエンティ スリー セブン バース7 放送局』リリース直前スペシャル 大人気コスプレイヤーのえなこ、人気実況者の茸(たけ)も登場! 配信直前スペシャル放送!配信日は3月15日(木)!
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[ITmedia Mobile] 「5G」に沸いたMWC 2018、スマートフォンの進化は頭打ちに?
2018年のMWCは、「5G」をアピールするベンダーやキャリアが目立った。いよいよ商用化を目前に、具体的な姿が見え始めた。一方で端末は着実に進化しているものの、印象は薄かったと感じた。
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[ITmedia Mobile] データ端末は"据え置き型”が好調で市況回復へ BCN調査
BCNは、ECサイトから収集した実売データサービス「BCNランキング」をもとにしたデータ通信端末市場の調査結果を発表。スマートフォンの普及とテザリングの認知拡大で縮小傾向を辿っていたが、2017年には据え置き型の台頭で回復の兆しを見せている。
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[ITmedia News] SpaceX、「Falcon Heavy & Starman」ショートムービー公開
米SpaceXのイーロン・マスクCEOは3月10日(現地時間)、米テキサス州オースティンで開催の「SXSW 2018」のイベントに登壇し、2月6日に打ち上げに成功した大型ロケット「Falcon Heavy」のショートムービー「Falcon Heavy & Starman」を披露した。スターマンは、Falcon Heavyで太陽の軌道に載せられたRoadsterに載っている宇宙服を着たマネキンのことだ。
製作は、HBOのSFドラマ「ウェストワールド」のジョナサン・ノーラン氏とリサ・ジョイ氏。デヴィッド・ボウイの「Starman」を効果的に使った2分弱の作品だ。
Falcon Heavyの打ち上げから2基のブースターがほぼ同時に着陸するシーンや、軌道を回るスターマンの映像が続き、エンディングはRoadsterに搭載された「*Made on Earth by humans*」と印字された基板のアップだ。
3基目のブースターが海上ドローン「Of Course I Still Love You」に着陸しそこねて海に落ちるシーンもある。
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パクリじゃない、パロディさ。映画『レディ・プレイヤー1』が名作映画をオマージュしまくる
ファン・メイドではなく公式がヤラかしてます。
80年代のテレビゲームや小説、ドラマや映画のオマージュが登場しまくる、近未来バーチャル冒険活劇『レディ・プレイヤー1』。
劇中では、VR世界「オアシス」の中で『ストII』キャラたちやガンダムのカメオ出演もあったり、色んなキャラクターがアチコチに登場します。
前回は最新トレイラーとあわせて、アイアン・ジャイアント、ガンダム、『カウボーイビバップ』のソードフィッシュⅡも描かれる新ポスターをご覧いただきましたが…さらに公式は古典作品へのオマージュっぷりに拍車をかけ、往年の名作映画ポスターをパロディーしまくるポスターを大量に作ってしまいました。
ものによっては見事なパロディーですが、『マトリックス』のようにヘタなコラージュにしか見えないのがまた、あえて笑いを誘おうとしているようですね。
一応ネタばらししておくと、ポスターの元ネタは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『ラビリンス』、『アイアン・ジャイアント』、『卒業白書』、『ランボー』、『マトリックス』、『ビートルジュース』、『グーニーズ』、『ブリット』、『ロストボーイ』、『ブレードランナー』、『ブレックファスト・クラブ』の12種類です。
そして、描かれているのは主人公パーシヴァルと、宝探しのガンター仲間アルテミス、エイチ、ダイトウ、ショウトウとなっています。
これらの元ネタが、本作に何かしらの形で登場するかどうかはわかりません。ですが公式がここまでヤラかしちゃうってのは最高ですよね。
公開は2018年4月20日(金)。ぜひとも3Dで観たいです。
Image: (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
Source: facebook, BLEEDING COOL
Germain Lussier - Gizmodo io9[原文]
(岡本玄介)
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[ITmedia PC USER] 今週末も4TB HDDが税込み7980円!
ELSA「GeForce GTX 1070 8GB S.A.C」が税込み5万4980円――BUYMOREの5周年セール
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は今週末も5周年セールを実施中だ。先週の目玉だった大容量HDDの特価は、Seagateの4TB「Barrasuda ST4000DM004」が税込み7980円を継続するほか、WDのBlackシリーズ5TBモデル「WD5001FZWX」が同1万980円となるなど、バリエーションを変えて展開している。
それ以外のパーツも見どころが多く、最近値上がりが激しいグラフィックスカードのセールにも積極的だ。MSIの「GTX1080 GAMING X 8G」が同7万9980円、ELSAの「GeForce GTX 1070 8GB S.A.C」が同5万4980円、玄人志向の「GF-GTX1060-3GB/OC/DF」が同2万8058円と、GPU単位でみると年末年始頃の価格帯に近い値付けのモデルが複数ある。
同店は「軒並み値上がりしていますが、ピンポイントではお得なモデルが並べられるので、強化や新調のきっかけにしてもらえれば」と話していた。
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[ITmedia PC USER] 「Perception Neuron 2.0」超速レビュー 日本一詳しいKiLA・cort氏が語るお手軽モーキャプの装着感
3月2日に国内でも販売が始まったモーションキャプチャ機器「Perception Neuron 2.0」(ニュース記事)。体に装着することで、全身や指の動きを取得し、CGキャラクターに反映できるという代物で、ゲームのキャラクター制作だけでなく、最近ではバーチャルYouTuberのようなリアルタイムでキャラクターを動かす用途でも大いに注目を集めている存在だ。
新型では、センサー類は変わっていないが、装着感が向上してより正確な動きのデータが取りやすくなっている。では利用時に性能の向上は実感できるのだろうか。リアルタイムアニメーション作成システム「KiLA」(キラ)を使い、年間相当数のアニメーション収録をこなしているという、おそらく日本一Neuronに詳しいcortさんに使ってもらい、その意見を交えながらレビューした。
モーキャプのハードルを下げた革命的製品
最初にNeuronの特徴を簡単に説明すると、全身のモーションキャプチャを安価に実現したソリューションという位置付けだ。
少し前まで全身のモーキャプは、VICONやOptiTrackなどのカメラに囲まれた空間に専用スーツを着たアクター入り、演技をして収録するというものが多かった。自社で用意するのも数百万円以上と高額で、スタジオを借りるのもコストや時間の制限があるため、気軽に試すのが難しかったわけだ。例えば、本番のために試しでモーションを取りたい、ちょっとした手直しをしたい、出先にシステムを持ち込んで収録したい──といった細かなニーズに応えられていなかった。
そこに登場したのがNeuronだった。加速度/ジャイロ/磁気のセンサーを内蔵した成人男性の親指ほどの小型ユニット「トラッカー」を最大32個用意し、バンドやグローブなどにはめ込んで装着することで、動きを取り込むという仕組みだ。全身だけでなく、体の各部のキャプチャーも可能で、センサーの密度を調節することで、指の動きを細かく取り込むことも実現できる。
大掛かりな収録装置を組まずに、着るだけで済むというメリットも大きい。そして多くのクリエイターに一番響いたのが、トラッカー18個で999ドル、32個で1499ドルという価格の安さだった(現在は32個で1499ドルのみ、国内では20万9800円)。
経緯としては、2014年にクラウドファンディングサービス「Kickstarter」にて出資を募ったのが最初で、目標の25万ドル(2600万円)の2倍以上にあたる57万1908ドル(約6000万円)を1329人から集めるほどの人気だった。クラウドファンディングのハードウェアは出荷までこぎつけられないものも多い中、2015年に実際にリリースされて、実際に使った人からの評判を集め、この度2.0のバージョンアップを迎えたわけだ。
レビューをお願いしたcortさんも紹介しておくと、元はビジュアル系バンドをやりながら建築業界で仕事をしていたが、初音ミクの動画にハマったことでフリーの3DCGソフト「Miku Miku Dance」(MMD)に手を出して、キャラクターアニメをつくるようになったという異色の経歴だ。
ユーザーを巻き込んだ動画のお祭り「MMD杯」の運営を一時期担当したり、「Animelo Summer Live 2012」では、初音ミクのMMDライブにディレクターで参加するなど頭角を表し、2013年には「直球表題ロボットアニメ」にアニメーション監督、「てさぐれ!部活もの」にスーパーバイザーとテレビアニメに関わるようになる。
その後、Neuronを使ったKiLAを開発し、アニメ「魔法少女?なりあ☆がーるず」などで活用してきた。バーチャルYouTuberの制作にも多く携わっており、最近では「虹河ラキ」に使われている。
装着感はかなり向上したが、女性アクターには……
というわけでいきなりレビューに入るが、cortさんが感じたNeuron 2.0の一番いいところはやはり「ずれにくい」点だという。
Neuronでモーションキャプチャする際に注意したいのが、バンドが動くことによるトラッカーのズレだ。体の特定位置にトラッカーがある状態でキャリブレーションした後、アクターが激しく動くなどしてずれてしまうと、もちろんキャプチャーデータも狂ってしまう。
cortさんによれば、旧タイプではそんなズレが起こらないように願いを込めて(!)血が止まる勢いでバンドを締め上げていたが、2.0では「ベルト表面に塗られたシリコンがいい仕事をしてくれて本当にずれない」とのこと。
装着は、旧タイプに慣れていると最初は戸惑うとか。「とび職の職人さんが使うハーネスタイプの安全帯のようだが、安定性はとても向上した」とcortさん。ちなみにモデルは170cm、57kg、天秤座で聖闘士星矢世代の男性。
身につけてわかるのが、表面につけられたシリコンによるバンドの圧倒的な固定感。あまりきつく締め付けるのがはばかられる女性アクターとの仕事では福音となる?(だが女性アクターには後述する別の点で問題が)
頭のセンサーも取り外しが可能。「旧タイプの6ピンケーブルの着脱は、配線の断線や不慣れな人が扱うとピン折れリスクがあったのでこれはありがたい」とcortさん。
実際に、アクターさん2人をNeuron 2.0で収録したところ、センサーが同じこともあって特筆する性能差は感じなかったが、「ナイロンのシャカシャカしたジャージでも太もものホールド性能は高かった。逆に今までのように閉めすぎるとマジックテープが張力で剥がれました(笑)。一番相性がいい服はスキニーのデニムで、安定性が高かったです」とコメントしてくれた。
一方で、デザインが変わったことよって、特に女性アクターでの利用が難しくなった側面もあるとのこと。
リアルタイムアニメやバーチャルYouTuberでは、今のところ女性キャラクターが多数派だ。もちろん「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」こと「ねこます」さんのように、可愛い女の子の見た目で中身は男性というケースもあるが、それは例外で普通は女性に「魂」として入ってもらうはず。cortさんの案件でも女性が圧倒的に多いという。
そこで問題になるのが、肌に触れるベルトだ。特に胸や股といった部位のベルトの位置がセンシティブでなかなか運用しにくいとのこと。「ものづくりの現場でNeuronを使っている身として『どうしてこうなった』……という気持ち」とcortさんは語っていた。
バンドの安定感を向上させるために厚みがアップ。そのせいでベルト通しに入れにくくなってしまい、上腕や太ももは服を着るように装着することになる。ここはぜひ改良してほしい。
最強に困ったところは、アッパーボディーに横方向のベルトを採用して肩からずり落ちる問題が改善されたものの、位置が胸のトップのため、女性アクターが恥ずかしがって装着を嫌がる可能性が高いという点。「芸能人ならマネージャーからNGが出てしまう」とcortさん。
cortさんによれば、もともとKiLAのために旧Neuronを「現場向け」に改造して使っていたとのこと。具体的には、横ベルトを追加したり、トラッカーをつなぐハブが落ちないようにバンドを加えてたりといった工夫だ。
そんなこともあって、cortさん的には新型の導入ではなく、旧型のアッパーボディーの在庫があるうちに予備部品として購入して改造する──という結論を出したとか。なお「旧型の肩ベルトのズレで困っている方は、連絡をもらえれば改善方法を教えますよ」ともcortさんは語っていた。
逆にいえば、装着の点さえ気を付けられれば、改造することなく従来より高い固定性能を得られるということ。なおNeuronの導入に当たって、周囲の磁場の影響を受けやすいため、安定してキャプチャーできる場所を見つけることも重要だということも覚えておいてほしい。
3Dスキャナーで実際にあるものの3D化が楽になったように、モーションキャプチャーの中では安価なNeuronを手元に用意することで、よりプロトタイピングの速度をあげたり、表現の幅を広げられるようになる。国内代理店であるアユートの販売ページでは、2.0の初回出荷分はすでに売り切れており次回入荷を待っている状態だ。バーチャルYouTuberを始めたい方、ゲームを自作したい方などは、体験機会を見つけてぜひ試してほしい。
(TEXT by Minoru Hirota、cort)
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[ITmedia Mobile] “新生”FREETELスマホのカメラはどう? 「REI 2 Dual」と「Priori 5」を撮り比べ
もはや当たり前になったように見えるデュアルカメラ端末。当たり前だけれど、カメラを2台積めばコストがかかるわけで、ちょっと前までは「ハイエンドモデルでは当たり前になりつつある」という感じだった。
でも、徐々に3万円台で買えるクラスでもデュアルカメラを楽しめるようになってきた。その1つが、今回ご紹介するFREETEL(MAYA SYSTEM)の「REI 2 Dual」というわけ。
デュアルカメラは“ボケ”を楽しむためにある
なぜ、デュアルカメラがそこまで求められるのか。機種によって2つ目のカメラの使い方に差はあるけれど、基本は「背景がぼけた」写真を撮るため。
メインの被写体以外をぼかすことで、撮りたいものが目立つ写真になるし、一般的には背景がぼけた写真は「デジタル一眼で撮った写真っぽい!」ということで尊ばれているわけだ。
デュアルカメラにすると、2つのカメラの微妙な見え方の違いで被写体の前後関係をある程度測れるので、背景をぼかした写真をより正確に撮れるのである。
REI2 Dualのデュアルカメラは、片方が1300万画素のカラーセンサー、もう片方は同じ画素数のモノクロセンサーを搭載。レンズの明るさはF2.2と標準的だ。モノクロの方は背景ぼかしや夜景モードに使う。
とりあえず、背景をぼかしてみよう。
標準カメラアプリの見た目はiOS風。シャッターボタンの上(横)にある文字列をスワイプすると、撮影モードを切り替えられる。こいつを「ボカシ」にすればOK。
ボカシを選ぶと、画面に絞りのアイコンとF値が表示される。標準はF2.8。ここをタップすると、絞り値を変えられる。数字を小さくするとよりボケは大きくなり、フォーカスの合う範囲が狭くなるという仕組み。
では撮影。
髪の毛や指先のエッジに不自然さはあるけれども、それっぽいボケかたはしてくれた。
「ナチュラル美顔」を詳細設定すると……?
撮影モードは、ボカシの他に「パノラマ」「写真(デフォルト)」「ナチュラル美顔」「夜景」「ビデオ」の5つがある。これらのうち、ナチュラル美顔モードを試してみよう。
まず写真とナチュラル美顔で撮り比べ。
両者の違いを分かりやすくするために、アップで並べてみた。
ナチュラル美顔モードは“ナチュラル”と言うだけあり、肌がすごく滑らかに処理されていることが分かる。
偉い。
ナチュラル美顔のレベルは「0」から「5」まで用意されている。上の写真はレベル3で撮ったもの。
さらに「詳細表示」にすると「目」「輪郭」「肌の滑らかさ」「肌の白さ」の4つを個別に調整できる。
ということでこれらの4項目を全部レベル5にするとこうなる。
詳細表示すると通常の「ナチュラル美顔」のレベル5をはるかに超えたかなり極端な美顔処理をできるわけ。全パラメータをレベル5(最大)にすると、どうひいきめに見ても「ナチュラル」じゃないのはご覧の通り……。何というか、「宇宙人顔」になってしまうので注意。
最近のスマートフォンの美顔系モードは不自然さがないナチュラル系が中心だったので(だからこそREI 2 Dualも「ナチュラル美顔」という名前にしたのだろうし)、詳細設定で宇宙人化できるのが妙に懐かしくて遊んじゃいました。
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[ITmedia Mobile] FOMA初の防水対応! コンパクトなケータイ「FOMA SO902iWP+」(懐かしのケータイ)
思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)製ケータイ「FOMA SO902iWP+」です。
2006年6月に発売されたSO902iWP+は、FOMAケータイとしては初めて防水機能を備えました。ドコモとしても「R692i GEOFREEII」(日本無線製、2002年8月発売)以来、4年ぶりとなる防水対応モデルでした。
この機種は、ソニエリ初のFOMA端末「SO902i」をベースに開発されました。ストレート型のボディーに「水深1メートルに30分放置しても性能に影響しない」というIPX7相当の防水性能が追加されています。
ソニエリのコンパクトストレート端末で特徴的なのが、小さなスペースでも押しやすさを確保するダイヤルキーへの工夫です。SO902iWP+では、「premini-II」にも使用された細く高さを持たせたボタンが並ぶ「スレンダーキー」を採用していました。
同梱される「アクティブホルダ」は、本体を保護するエラストマー製のホルダに着脱可能なカラビナ風のフックが付いていて、カバンやベルトにぶら下げて持ち歩く、といった使い方ができました。
(機材協力:携帯市場)
「SO902iWP+」の主な仕様
- 発売日:2006年6月30日
- キャリア:NTTドコモ
- メーカー:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
- サイズ:約49(幅)×114(高さ)×21(奥行き)mm
- 重量:約120g
- メインディスプレイ:1.9型(240×320ピクセル)TFT液晶 26万2144色
- アウトカメラ:有効約130万画素CMOS
- インカメラ:有効約11万画素CMOS
- ボディーカラー:アクティブホワイト、シティダーク
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[ITmedia News] マストドンで被災地支援を 「被災地支援のためのマストドン研究会」始動
3月11日、「被災地支援のためのマストドン研究会」がスタートした。公式サイト、ディスカッションフォーラムが稼働中で、資金支援のためにCAMPFIREによるクラウドファンディングを利用している。マストドンはTwitterのような使い勝手を持つ、個人でも自由なテーマでサーバを立てられる「連合型」SNSで、2017年4月以降、日本を中心にユーザーを増やしている。
プロジェクトの主宰者はSGN代表取締役の脇元寛之さん、マストドンインスタンス「ボカロ丼」を運営するTOMOKI++さんのことだ。昨年末のマストドンアドベントカレンダーでの記事から、マストドンのハッシュタグを利用して議論を深めていた。現在このハッシュタグは「#被災地支援のためのマストドン研究会」となっている。
SGNの脇元さんが「被災地支援のためにSNSインフラを整備しなければ」と思ったきっかけは、東日本大震災のときにTwitterでのデマがひどかったこと。Twitterは震災時の情報ハブになる一方、悪意のあるデマが蔓延し、正しい情報が伝わりにくいという問題を痛感した。
脇元さんは実家も被災したという熊本地震のときのボランティア活動を通じて「より有効な被災地での情報収集の方法が必要」と認識。その後マストドンが登場し、脇元さんもボカロ丼の立ち上げでマストドン界隈に関わる立場になったため、マストドンと被災地支援の「2つを繋げたらいいのでは」と考え、今回のプロジェクトを立ち上げたという。複数のボランティア団体も賛同している。
脇元さんによれば、「被災地支援用のマストドンインスタンスの運営」を目指すわけではなく、そういうインスタンスが自治体やNPOによってたくさん立ちあがる未来に向けて、情報整理やカスタマイズなどのノウハウを蓄積していくのが趣旨。
サンプルとしてのインスタンスは作っていく可能性があるという。
「被災地支援のためのマストドン研究会」のクラウドファンディングでは3000円からの支援が可能。ホームページや実験用インスタンスのサーバ代金や開発費、協力者への謝礼などの使途を予定している。
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[ITmedia News] FacebookでWarner Music Groupの音楽もBGM利用可能に
大手音楽レーベルの米Warner Music Group(WMG)は3月9日(現地時間)、米Facebookと総合的なパートナーシップを締結したと発表した。これにより、Facebook、メッセンジャー、Instagram、Oculusのユーザーは、WMGの音楽をメッセージングや動画で利用できるようになる。
Facebookは昨年12月にはUniversal Music Groupと、今年1月にはソニーとも同様のパートナーシップを結んでおり、これで世界3大レーベルの楽曲をFacebookなどでライセンスについて気にせず使えるようになる。
WMGには、エド・シーラン、リンキン・パーク、マドンナ、エンヤ、レッド・ツェッペリン、中田ヤスタカ、きゃりーぱみゅぱみゅなど(順不同)が所属する。
使える楽曲や利用方法などの詳細はまだ発表されていないが、ユーザーはアーティストの権利を守りつつ、安心して人気楽曲をBGMとして使えるようになりそうだ。
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サーフィンをするようなお爺ちゃんになりたい--フェイスブック ジャパン長谷川代表の素顔
いまや利用者だけでなく、多くのビジネスパーソンにとっても欠かせないコミュニケーションツールとなっている世界最大のSNS「Facebook」。その日本拠点、フェイスブック ジャパンの代表取締役である長谷川晋氏とは、どのような人物なのかーー。
「事業」「組織」「日常」の3つの視点から深堀りすることで、同氏の素顔に迫った。(全3回)。第3回の「日常編」では、長谷川氏の趣味やプライベートの過ごし方などを聞いた。
——長谷川さんは第2回の「組織編」で、スポーツに例えて組織づくりについて語っていましたが、やはり趣味はスポーツをすることなのでしょうか。
そうですね。種目は変わっていますが、小学校の頃からずっとスポーツをやってきたので、やはり趣味の中で1番大きいものはスポーツです。私は2歳から9歳までアメリカに住んでいたのですが、アメリカでは結構いろいろなスポーツをやるんです。サッカーも野球もバスケットボールも水泳も、季節ごとにやっていくようなスタイルなので、割と幅広いスポーツを体験しました。
そして、9歳の時に日本に帰国したのですが、あまり日本の文化などを知らずに育ったので母親がものすごく心配しまして、慌てて剣道教室に放り込まれました(笑)。なので、日本で最初にやったスポーツは剣道で、小学生の間通っていたのですが、そこではいろいろと人として大切なことを学ぶことができました。
中学生に上がるとハンドボール部に入り、主将にもなりましたが、高校はハンドボール部がなかったのでラグビー部に入りました。そして、大学で再びハンドボール部に入り、社会人になってもう一度、P&Gのラグビー部に入ったりと、なぜかハンドボールとラグビーを行ったり来たりしていました(笑)。
また、社会人になってからサーフィンに出会いまして、全然上手くはならないんですが、今もたまに早起きして行っています。スノーボードも大学生の頃から続けているので、いわゆるボードに乗るものは続いていますね。あとは、ここ1年くらいはキックボクシングに通っています。ジムの代わりとして平日にパッと行って、そこからまた仕事に戻るみたいな感じです。でも、これからもずっと続けていきたいのは、やはりサーフィンですね。
——長谷川さんがそこまでサーフィンに惹きつけられる理由は何でしょうか。
これはスポーツ全般に言えますが、やはり頭の中が真っ白になることですね。海に行って、身体ひとつでボードに乗ってプカプカと浮いているんですが、このボーっとしながら波を待っている時間などは、ビジネスの時にはないですよね。完全にスイッチがオフになります。
スポーツを通じて出会う人も、普段一緒にいる人たちとは全然違うので面白いです。(P&G時代に)シンガポールにいた時に、日本人のサーフィンのコミュニティがあったんですが、皆さんすごく上手いんですよ。シンガポールは波がほとんどないんですけど、それでもサーフィンがやりたいといって週末にマレーシアまで行ったりするような人たちばかりで、私がそのまま日本にいたら多分出会うことのなかったような人たちです。そういう意味で、オフならではの人のつながりができたことは本当に良かったです。
あと、ハワイに行った時に、外国人のお爺ちゃんがサーフィンをしていたんです。日本だと老後が心配という暗い話もよく聞きますが、「ハワイのお爺ちゃんはサーフィンとかしちゃうのか!」というポジティブな驚きがあって、それからは私自身も、将来はサーフィンをするようなお爺ちゃんになることを目標にしていますね。
——休日の過ごし方なども教えてください。
やはり何かしらのスポーツをしていることが多いですね。最近だと週末に開催されている、体育会系の部活をやっている国立大学の就活生が集まる会に参加しました。やはりスポーツに没頭していると、就職活動が遅れがちになると思うのですが、そういう人たちに対してキャリアの話をしたりしています。
私自身が大学時代に本気で部活に打ち込んでいたのですが、その経験がすごく社会人になってからも役に立っているので、「皆さんも絶対にさらに輝けるので頑張ってください」というメッセージを伝えるようにしていますね。
——スポーツが好きだと食事などにも気をつけているのでしょうか。もし、好物などがあれば教えてください。
食事はものすごく幅がありますね。仕事柄、ビジネスディナーなどのお店にも行くことも多いのですが、安くて美味しいお店も大好きです。私は京都大学に通っていたのですが、当時は天下一品ラーメン本店の裏に住んでいたので、天一のラーメンは大好きですね。
あと、小さい頃はアメリカで暮らしていたので、やはりマクドナルドに育ててもらったところはあって、ビッグマックは大好きです。それと、なぜか名古屋系のご飯が好きで、ココイチのカレーとか、手羽先の山ちゃんにはよく行きますね。一時期、山ちゃんが好きすぎて、私のチームの飲み会がいつも山ちゃんになることがあって、メンバーたちは迷惑していたと思います(笑)。
ただ、あまり不摂生な食生活を続けていると体を壊すという危機意識はありまして、地味なんですがいつも会社では白湯を飲むようにしています。あとはビジネスディナーの時にもビールはスパッと辞めて、いまはハイボールやワインなどに変えていますね。すべて完璧にはできていないんですが、ある程度の運動とちょっとした食事で何とか健康を保っているかなという感じです。
——お話を聞いていると、仕事以外の時間はほとんどスポーツをしているような印象を受けるのですが、たとえば本を読んだり、映画をみたりすることはあるのでしょうか。
実は漫画が大好きで、通勤中は行き帰りでずっと漫画を読んでいますね。シンガポールにいた頃も、電子書籍で日本の漫画を読んでいたのですが、いまでもiPadの中にはほぼ漫画しか入っていません。王道ですが「キングダム」は何十回と読み返してその度に感動していますし、「GIANT KILLING(ジャイアントキリング)」などのサッカー漫画も好きです。あとは、「ジョジョの奇妙な冒険」や「ONE PIECE」、「美味しんぼ」「銀の匙」なんかも好きですね。
ただ、その中でも特に好きなのはキングダムです。私は割と朝が早く、通勤中に漫画を読んでテンションを上げています。「天下を取るぞ」みたいな気持ちで朝からスイッチが入って仕事ができるので、私の中では良い習慣だと思っています。
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【本日イベント開催】『必死すぎる猫』ネコ写真家沖昌之さんのトークショー
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【本日のセール情報】Amazonで期間限定セールが開催中! 靴消臭パウダーや腹筋ローラーがお買い得に
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カブベースのカスタム電動バイク「eCub2」、Shanghai Customsから
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[ITmedia News] Boseも拡張現実メガネに参入 ただし“オーディオAR”
米Boseは3月9日(現地時間)、“オーディオAR(拡張現実)”プラットフォーム「Bose AR」とそのプロトタイプ端末を発表した。プロトタイプは同日から米テキサス州オースティンで開催の「SXSW 2018」で披露する。
Bose ARは、米Appleの「ARKit」や米Googleの「ARCore」のようにカメラに映した現実世界に仮想のオブジェクトや文字を重ねる代わりに、Bluetoothで接続したiOS/Android端末のGPS情報に基づいて、周辺に関連する情報を音で提供する。
例えば、空港に行くと出発ゲートの位置を音声で説明したり、見ている外国語の看板の内容を翻訳(カメラなしでどうやってユーザーが看板を見ていると判断するのかは不明)したり、歴史上の人物の銅像の前に立てばその人物の有名なスピーチを再生したりするという。
AR機能の他に、連携するiOS/Android端末の無線イヤフォンのように音楽を聞いたり、通話したりすることもできる。各種センサーを搭載しており、音楽の再生、停止、曲とばしなどは頭のジェスチャーで指示できる。
プロトタイプのメガネには耳に入れたり覆うイヤフォンはついていないが、両側のテンプル(つる)部分に独自開発の「超薄超軽量超小型の音響パッケージ」が埋め込んであり、これらが音をプライベートに保ったままBoseのヘッドフォンのような音質で機能するという。
同社は今夏、サードパーティーに向けて「Bose AR SDK」とプロトタイプの端末の提供を開始する。関連製品を開発する新興企業には、最高5000万ドル出資する。
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[ITmedia Mobile] 「HUAWEI P10 lite」が上昇、「らくらくスマートフォン me」が総合ランクイン
携帯販売ランキング(2月26日〜3月4日):「HUAWEI P10 lite」が上昇、「らくらくスマートフォン me」が総合ランクイン (1/4)
NTTドコモ「iPhone 8(64GB)」が2連勝。2位ソフトバンク「iPhone 8(64GB)」、3位au「iPhone 8(64GB)」。
携帯電話(ファブレット※含む)キャリア総合ランキング TOP10
2月26日〜3月4日総合ランキングは、前回初のトップとなったNTTドコモの「iPhone 8(64GB)」が連覇。2位はソフトバンクの「iPhone 8(64GB)」、3位はauの「iPhone 8(64GB)」でトップ3は前回と同じ。これに続く4位には、SIMロックフリー「HUAWEI P10 lite」(前回5位)が上がってきた。前回8位のY!mobileのAndroid Oneスマホ「S1」は1つ順位を上げて7位。また、10位タイに2018年2月28日発売のドコモ「らくらくスマートフォン me F-03K」がランクインしている。
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[ITmedia PC USER] Amazon Echoが“突然笑い出す”怪現象とは何だったのか
スマートスピーカーの「Amazon Echo」シリーズが突然笑い出すという米国での怪現象が先週話題になりました。多数のユーザーがTwitterやredditで報告しています(下のツイートは、夜中に突然笑ったEchoに対し、「Alexa、もう一度」と命令することで録音したもの)。
うちにある「Amazon Echo Dot」と「Google Home Mini」も、「Alexa」や「ねえ、Google」といった「ウェイクワード」で呼び掛けなくても、テレビなどの音に反応して勝手にLEDを付けたり、ごくまれに「すみません、よく分かりません」と言ったりします。
ただ、話題の現象は周囲が無音(少なくとも人間の耳には)でも発生しているところと、それがリアルな人間の笑い声のようであるところが不気味でした。報告の中には、「オフィスで極秘な話をしているときに突然笑われて驚いた」というものや、「“Alexa, light(照明をつけて)”と言ったら笑い出した」というものもあります。
Alexaが突然笑い出す問題について、米Amazon.comがメディアに送った説明はこうでした。
「ごくまれに、Alexaは“Alexa, laugh(笑って)”という(笑うよう命ずる)フレーズを間違って聞いてしまうことがある。このフレーズを“Alexa, can you laugh?(笑える?)”に変更し、“Alexa, laugh”には反応しないようにする。また、Alexaが笑うときは、突然笑い出すのではなく、「はい、笑えます」と言ってから笑い声を上げるように変更する」
早速、新しい笑い声を動画で撮影したTwitterの投稿も出てきています(下は、カリフォルニアにお住まいの経営コンサルタント、渡辺千賀氏によるツイート)。
このようにリアルな笑い声ではなくなってしまいました。他にもバリエーションがあるのかもしれませんが、これはちょっと残念です。
ちなみに日本で「Alexa、笑って」と頼むと、もともとリアルじゃない笑い方です。
それにしても、Amazonの説明では、なぜ無音でも笑い出したのか分からず、何だかもやもやします。
今回の現象は、Echoシリーズだけではなく、スマートスピーカーというものはずっと周囲の音を“聞いて”いることを思い出させます。「Alexa」や「ねえ、Google」、「Hey、Siri」のようなウェイクワードを言わなければ録音はしませんが、彼ら(つい擬人化してしまう)は呼び掛けてもらえるのを耳を澄ませてじっと待っているのです。
AIにより音声アシスタントの性能が今よりどんどん上がって、5Gで高速に反応できるようになったら、ウェイクワードを言わなくても彼らは会話の内容を理解して、適切な反応をジャストタイミングで話すようになるかもしれません。
Alexaが、ランダムにではなく、誰かが冗談を言ったときに笑ったり、独り言で「お腹空いたなー」と言ったら「出前頼みましょうか?」と言ったりと。
それを気持ち悪いと思うか、便利と思うかは、そのときになってみないと分かりません。
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シャープ、中国市場で液晶テレビが大幅増--鴻海販路いかし海外主軸へ
シャープは、2018年3月8〜11日に、中国・上海の上海国際博覧センターで開催されている「中国家電消費電子博覧会(AWE)2018」に出展。104型パネルを8枚組み合わせた8Kディスプレイで「宋版清明上河図」を展示し、来場者の注目を集めた。
中国家電消費電子博覧会でのシャープブースの様子
シャープの代表取締役社長の戴正呉氏もシャープブースを訪問し、「両岸(台湾と北京)の故宮が所蔵する清明上河図の作品が、シャープの8Kディスプレイで結びつき、世界で初めて披露することができた」とコメント。「ルーブル美術館など、海外の著名な博物館では、4Kで撮影された作品はあるが、今回のシャープ8Kと故宮のように、深くて広いコラボレーションは業界でも初めてのことになる。近いうちに、多くの中国の人たちに、お見せできる」などとした。
2月11日に、台湾台北市で開催した鴻海グループの忘年会では、シャープ 8Kディスプレイをつなぎ合わせて作った26メートルの巨大スクリーンに、台湾の故宮博物院が所蔵している「清院本清明上河図」を再現していた。
シャープの戴社長は、今後、美術や芸術の分野における8K技術の活用を進め、将来的には、全世界に8K博物館を展開する意向を示している。
シャープブースに隣接したFOXCONNブースで写真を撮影した戴社長(中央)。右端が中国担当の共同CEOである代表取締役の高山俊明氏
鴻海の販売網を活用したテレビ戦略を白物や通信分野にも展開
シャープの戴社長は、社長就任以降、海外視察を積極化しており、自らが、シャープの「ブランド大使」となり、日本以外での大型イベントへの出席を増やしている。
今回の中国家電消費電子博覧会への訪問も、ブランド大使として、シャープブランドの海外での訴求を目的としており、現地メディアの取材などにも対応した。
中国メディアの取材を受ける戴社長
ここでは、シャープが長年に渡り、よりよい生活の実現に貢献してきたことや、きれいな空気、水、食べ物といった人の生活の基本を重視し、「人」の本質的な要求に対応した商品を作り続けてきたこと、創業以来、105年の経験を活かして設計した各種製品で、人々の生活を衣食住の面からサポートしていることを強調。「生産段階からユーザーの手に渡るまでの間の厳格な品質管理が、全世界のユーザーが、シャープに満足し、シャープを愛し、シャープにロイヤリティを持っていただくことにつながる」などとした。
中国市場は、シャープの海外事業拡大において重要な市場の1つに位置づけている。すでに、液晶テレビ事業においては、中国における鴻海グループの販売網を活用し、中国における販売を大幅に拡大。「大幅伸長を達成したテレビ事業での協業モデルを、白物家電や通信分野でも展開していく」などとしている。
戴社長は、「シャープが飛躍的な売上拡大を実現するためには、事業の軸足を、日本から海外へと移していかなくてはならない。中国やASEANのみならず、今後は欧州や米州における事業拡大にも積極的に取り組む。グローバルでビジネスを拡大していくことになる」と述べている。
今後、鴻海グループの販売網を活用したシャープの海外事業拡大が加速するのは明らかだ。今回の戴社長の中国家電消費電子博覧会への訪問は、海外事業拡大に向けた足掛かりを構築する上でも重要なものになったようだ。
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デジャブは未来予知につながるのか? 米コロラド州立大学の研究結果
この研究、もうちょっと深く続けて欲しいものですね。
「あれ、この風景どっかで見たことある」ってふと思うときがありますよね。風景もそれを見る感覚さえも蘇ってきて、次に何が起こるかもわかってる...と思ってしまったり。デジャブは「次に何が起こるか知っている感覚」を伴う場合が多いそうです。さて、この感覚は本当に合っているのでしょうか?
デジャブの研究をしているコロラド州立大学のチームは、「デジャブの間に次に何が起こるかわかる感覚が起こりますが、それは幻想ではないかと考えられます」という研究結果をPsychological Science誌に掲載しています。
研究チームはまず、被験者にVRゲームで3Dの世界を体験してもらいました。被験者は何回か迷路のような道を歩かされますが、その中には「壁のテクスチャだけが変化した同じ道」が混ざっていることがあります。研究チームは被験者が「見た目はちがうけれど同じ道」を通ったとき、デジャブを感じて次にどこを曲がったらいいかがわかるか、そしてそれが正しい予知なのかを調べました。
結果、被験者は「ちがう見た目で同じ道」を横切った場合にデジャブを多く体験することがわかりました。また、次に曲がるところがわかる気がしていながら、実はわかっていないということも判明。
実験結果はこのように出ましたが、研究の著者たちはデジャブでの未来予知という可能性を完全に排除しているわけではないとのこと。というのも、実験はラボという限られた環境の元で行なわれたものであり、リアルな体験ではないからだそうです。
今回の実験には参加していないハーバード大学の心理学者Daniel Schacterさんは米Gizmodoの取材に対して、「この研究結果は、よく起こるのに得体の知れないデジャブ体験の証拠について印象的に書かれています。次に何が起こるかわかっているような気になるのは、記憶と予測思考が強く結びついて現れる幻想なのです」と話しています。
Schacterさんは「デジャブの研究というのは、想像する能力や未来の経験について考える能力など、人間の持つ記憶機能に多く関わりがあります。今回の実験は、デジャブ体験の最中に未来志向の記憶がどのように働くかを示した新しい試みと言えます」と話しています。
簡単に言うならば、「記憶」は未来のことを考える手助けをするけれど、予知はできないってことですね。
ちなみに、研究結果の中には「デジャブ体験中の次に起こることを予知できる能力を立証する証拠はないですが、予知できるような気がすることと、本当の予知の可能性との間に関連性があるかの証拠もありません」と書かれています。
夢で同じ景色がなんども出て来たり、行ったこともない場所でハッとする気持ち、すごくモヤモヤするので解明してほしいです。
Image: flickr
Source: Psychological Science
Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US[原文]
(岩田リョウコ)
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日曜日は吉祥寺で写真展『必死すぎる猫』を見て、映画『猫が教えてくれたこと』を観る―ネコ写真家沖昌之さんのトークショー開催
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