米Appleの音楽ストリーミングサービス「Apple Music」の会員数が4000万人を超えたと米Varietyが4月11日(現地時間)、独自に入手したAppleのエディ・キュー上級副社長のメモに基づく情報として報じた。
Varietyはまた、Appleがインターナショナルコンテンツ担当バイスプレジデントのオリバー・シュサー氏をApple Musicのグローバルな責任者に任命したことも報じた。シュサー氏はキュー氏が14年前に採用したという。新職ではキュー氏の直属になり、現在のロンドンオフィスからカリフォルニアの本社キャンパスに移る。
この人事は、現在Apple Musicで重要な役割を担っているジミー・アイヴォン氏の退職のうわさとは無関係という。
Apple Musicは加入者数を着実に伸ばしており、今夏にも米音楽ストリーミング市場でトップのスウェーデンSpotifyの有料会員数を抜きそうだと、米Wall Street Journalが2月に報じた。
今月株式公開したSpotifyが直近に発表した有料会員数は世界で7000万人だ。
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