ええ、まだ4月なのに…。
今年2月にまずアメリカやイギリス、オーストラリアで販売が開始されたApple(アップル)のスマートスピーカー「HomePod」。日本もそのうち発売されるだろうとなんとなく思っていましたが、どうも心配なことに国内での年内発売は難しいとの情報が飛び込んできました。
Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]によると、現在AppleはHomePodの日本対応に目下取組中。一応こちらは中国語対応よりも優先されているものの、その2018年中の発売は難しいと伝えています。
もともとHomePodは発表当初には2017年12月中の発売が予定されていたのですが、その後に2018年2月に発売が延期に。また現在はフランスやドイツでの販売開始が予定されていますが、具体的な日取りは見えてきません。ましてや日本語やその他の地域なんて…という状況なのでしょうか。
さらに気になることに、現在HomePodは売上不振や生産量の一部カットまで報じられています。オーディオ機能にこだわったHomePodは349ドル(約3万7000円)とかなりお高いプライスで登場したのですが、やはり1部屋に1つ置くためのデバイスとしては、あまりにも高価だったのかもしれません。
さらにHomePodの日本での発売時期が決定されていない中、すでに廉価版HomePodが2018年後半に150ドル〜200ドル(約1万6000円〜2万1000円)で登場するという情報も報じられています。まさか、HomePodが日本に投入されないうちに廉価版が登場してしまうのか…。しかし、残念ながらその可能性は十分にありそうです。
HomePodを使っている身としては、スピーカーの性能は素晴らしいのに「Spotify」などの連携サービスが不十分なせいで、力が発揮できていない印象があります。Appleとしては「Apple Music」を広めたいところでしょうが、HomePodを成功させるためにはより幅広いサービスへの対応が必須となるでしょう。
Image: Michael Gordon / Shutterstock.com
Source: Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]
(塚本直樹)
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