2018年4月13日金曜日

iOS版「Firefox」、トラッキング防止機能がデフォルトで有効に

 「iOS」向け「Firefox」が、ウェブサイトによるオンライン行動の追跡をデフォルトでブロックするようになった。

 Firefoxには、トラッキング防止というオプションがある。この機能は、(ウェブサイトのパブリッシャー、広告企業、GoogleやFacebookなどのテクノロジ大手によって)ウェブサイトに埋め込まれた追跡ソフトウェアをブロックするものだ。Mozillaによると、iOS版Firefoxの通常モードとプライベートブラウジングモードの両方で、この機能がデフォルトで有効になった。

 Facebookは、同社のサービス利用者について収集された極めて個人的な情報に起因する論争に巻き込まれている。Facebookの場合、データの多くはユーザー自身が提供したものだが、追跡技術はユーザーの知らないうちに監視もする。たとえば、最近訪問したウェブサイトの企業に関する広告がFacebook上に表示されるといった具合だ。そして他にも、ユーザーが聞いたこともない多くの広告支援型サイトが運営されている。

Firefox通常版のアイコン(左)とNightly版のアイコン

提供:Stephen Shankland/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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