「スマートに支払いするキャッシュレス男性に対し、女性の約3割が好感度アップ」――KDDIは4月4日、こんな調査結果を発表した。キャッシュレスに対する意識調査をしたところ、男女共にデート時のキャッシュレス決済について「好感度が上がる」という回答があった。
「デート相手に好感度が上がる○○レス」という質問に対し、約束の時間を守る「遅刻レス」や、デートをすっぽかさない「ドタキャンレス」などが上位を占める一方で、男女共にスマートに支払いする「キャッシュレス」が8位にランクイン。男性は17.4%、女性は26.4%が「好感度が上がる」と答え、男女差が見られた。
一方で、「デート相手への好感度が下がる○○レス」については、男女共に現金を持ち歩かない「現金レス」が7位にランクイン。男性は17.0%、女性は29.2%が「好感度が下がる」と回答。スマートなキャッシュレス決済へ好感を持つ人がいる一方で、完全キャッシュレスには否定的な意見も上がった。
また、紙幣や硬貨の完全廃止に賛成する人は全体の13.8%。男女別では、男性が16.2%、女性が11.4%だった。性年代別に見ると、30代男性(22.7%)が最もキャッシュレスへの意識が高いという結果に。
一方、全体の39.7%が「自分は現金決済主義だ」(できるだけ現金で決済したいタイプ)と回答。性年代別に見ると、20代女性(61.4%)の割合が最も高く、「現金決済主義だと思わない」人の割合が最も高いのは60代女性(79.5%)と年代で差が出た。
調査対象は、調査サービス「ネットエイジアリサーチ」のモニター会員である15〜79歳の男女1000人。2018年3月2日〜5日にインターネット調査を実施した。
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