実際に見ても、綺麗でした。
先週Samsung(サムスン)が発表した、最新フラッグシップ端末「Galaxy S9/S9+」。レビューを見るに前モデルから順当に進化を遂げているようですが、その真価は有機ELディスプレイの品質にあったのかもしれません。
DisplayMateの調査によると、なんとGalaxy S9のディスプレイ品質はスマートフォン中でも最高のものだったそうです。調査結果のまとめでは、「Galaxy S9のディスプレイは多くの項目で最高スコアを更新し、A+グレードというスマートフォンディスプレイとしては最高の評価が与えられた」とのこと。もう絶賛そのものです。
具体的なテスト内容としては色の正確性、画面の最大照度輝度、色域、最大コントラスト比、画面反射の少なさなど。さらに低消費電力性能でも、Galaxy S9はGalaxy S8やGalaxy Note8と同レベルの性能を達成したようです。
そして評価は踏み込んで、「有機ELディスプレイは液晶ディスプレイにパフォーマンスで大きな差をつけている」と記載しています。さらに、有機ELディスプレイは3〜5年以内にハイエンドスマートフォンの主流技術になるだろう…と。たしかに今年の新型iPhoneでも有機ELを搭載した2モデルが登場する、なんて噂もありますし、有機ELディスプレイへの移行はますます進みそうです。
なお、Galaxy S9以前にDisplayMateの最高評価を受けていたのは、Apple(アップル)の「iPhone X」でした。Galaxy S9もiPhone XもどちらもSamsung製のディスプレイを搭載しているのは、なかなか興味深いですね。はたして、他のメーカーはこの品質に到達することができるのでしょうか?
Image: Sam Rutherford/Gizmodo US
Source: DisplayMate via MacRumors
(塚本直樹)
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