パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本コンテスト 2017」の表彰式を2018年3月4日(日)、パナソニックセンター東京(有明)で実施しました。
2017年度は小学生部門18作品、中学生・高校生部門57作品、併せて75作品が寄せられました。厳正な審査の結果、小学生部門で4作品、中学生・高校生部門で4作品の入賞(部門賞)と、KWN特別賞3作品、次世代クリエイター特別賞1作品、佳作11作品が選出されました。その中から、熊本県荒尾市立桜山小学校「感情」と、埼玉県立小川高等学校「久しぶり、元気だった?私は・・・」が最優秀作品賞に決定しました。
熊本県荒尾市立桜山小学校は2年連続の入賞(最優秀作品賞は初受賞)、埼玉県立小川高等学校は2017年度初参加、初受賞となります。
また2018年は日本コンテストの開催15周年にあたり、当社従業員が投票する「パナソニック社員賞」を新たに新設し、2作品が受賞しました。
キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)は、パナソニックが1989年にアメリカで始めた教育支援プログラムです。現在では世界18の国と地域で展開しており、今までに約15万人以上の子ども達と先生方が参加しています。同プログラムは、撮影機材と制作ノウハウをパナソニックが提供し、子ども達自らが自由な発想で映像制作に取り組むことを通じて、創造性やコミュニケーション能力を高め、チームワークを養うことを目的として、各国・地域で運営しており、日本では2003年より始まり2018年で15周年を迎えました。
【最優秀作品賞 作品概要】(以下、生徒による作品説明より抜粋)
小学生部門 最優秀作品賞「感情」
私たちは一人では生きていけません。人、自然、ものと関わりの中でたくさん感情を持ちながら毎日を過ごしています。熊本地震を体験した私たちは、今まで当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなったことに気付きました。自分の行動があなたの周りの誰かの感情を引き起こしているのです。周りの人を喜ばせるのも怒らせるのも哀しませるのも楽しませるのもあなた次第。もしみんなが優しくなれればこの世界はもっとよい感情であふれるのではないでしょうか。よい感情を連鎖させたいと私たちは思っています。
中学生・高校生部門 最優秀作品賞「久しぶり、元気だった?私は・・・」
「友達に好かれるために無理をする」「友達に合わせて自分を殺す」現代の女子高生はそんな経験をしたことがある人が多いのではないでしょうか。そんな現代の日本の女子高生が本当の自分をさらけ出したい心情を、ほかの学校にはないであろう独特のアイデアで表現しました。自分を殺して学校生活を送る女子高生にも、女子高生の本当の姿が知りたい大人にも観てほしい、そんな作品です。男子は観たら後悔するかも・・・?
※上記2作品は「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルコンテスト 2018」の審査に、各部門の日本代表としてエントリーされます。
※入賞作品・KWN特別賞作品・佳作作品については下記サイトにて順次公開していきます。
▼キッド・ウィットネス・ニュース(KWN) 日本コンテスト 2017 スペシャルサイト 入賞作品紹介(動画)
https://www.panasonic.com/jp/corporate/kwn/jp_contest2017.html▼キッド・ウィットネス・ニュース(KWN) 日本 ホームページ
https://www.panasonic.com/jp/corporate/kwn.html【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化部
熊沢(TEL:03-3574-5665)
【受賞作品一覧】
■小学生部門 入賞(4校)
・最優秀作品賞 / ベストコンセプト賞 / パナソニック社員賞
熊本県 荒尾市立桜山小学校 「感情」
・ベストメッセージ賞
神奈川県 横浜国立大学附属鎌倉小学校 「ダッシュ!!」
・ベストアート賞
神奈川県 森村学園初等部 「未来に、咲け -桜とSAKURA-」
・ベストチームワーク賞 / 次世代クリエイター特別賞 ~和歌山の風、シカと受け取ったで賞~
和歌山県 和歌山市立有功東小学校 「出会い~楽しかった思い出~」
■中学生・高校生部門 入賞(4校)
・最優秀作品賞 / ベストインパクト賞
埼玉県 県立小川高等学校 「久しぶり、元気だった?私は・・・」
・ベストディレクション賞
大阪府 府立茨木高等学校 「グッド・バイ・ユアサイド」
・ベストインタビュー賞
福島県 県立磐城高等学校 「step by step.」
・ベストアクティブ賞 / パナソニック社員賞
福島県 いわき市立平第三中学校 「ボーダーライン」
■KWN特別賞(3校)
・茨城県 INSTITUTO EDUCARE 「CYCLE OF LIFE」
・東京都 都立 立川ろう学校 「connect」
・東京都 国際高等学院原宿校 「Starting Line with Hope」
■小学生部門 佳作(4校)
・新潟県 新潟県燕市教育委員会 「燕ふるさとの味『鶏肉のレモン和え』」
・埼玉県 所沢市立宮前小学校 「『オオタカの森』からわたしたちが学んだもの~環境について考えた軌跡~」
・東京都 FCフォルサ母島 「遊ぼう!自由に!僕たちと!!」
・兵庫県 市川町教育委員会 「あなたのふるさと わたしのふるさと ―わたしたちが大切にする心―」
■中学生・高校生部門 佳作(7校)
・東京都 桐朋女子中学校 「階段の片隅で」
・三重県 県立松阪高等学校 「No problem」
・兵庫県 武庫川女子大学附属中学校「なごみでなごもう ―みりょくあふれる場所―」
・兵庫県 神戸市立太山寺中学校 「Future of old stories」
・徳島県 県立徳島商業高等学校 「地域創生 県南から始めるわたしたちの徳島改革」
・鹿児島県 県立鶴翔高等学校 「ふるさと」
・宮崎県 宮崎日本大学高等学校 「KANJI」
<関連情報>
・キッド・ウィットネス・ニュース
https://www.panasonic.com/jp/corporate/kwn.html・KWNを含めたパナソニック次世代育成支援プログラムサイト
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/child.html・Panasonic KWN Global Facebookページ
https://www.facebook.com/PanasonicKWN.Global/・パナソニックキッズスクール
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pks.htmlPR TIMESで全文を見る
0 件のコメント:
コメントを投稿