世の中は、どんどん一昔前のスパイ映画ぽくなってます。
今月頭、Gmailが新しくなるぞ!というニュースが飛び交ってから、その機能たちが注目を集めています。GmailのウィンドウからそのままGoogleカレンダーやらを開ける機能には期待していますが、どうやらこんなスパイちっくな機能も搭載されるようです。メールタイマー機能、ですって。
Techcrunchの取材に応じたとある情報ツウいわく「コンフィデンシャル・モード」というものがあり、これによってメールの送り主が閲覧期限を設定することができます。送信日から5日間と設定すれば、その後、メールは見られなくなるというタイマー機能ですね。ただ、このGoogole新機能、期限がすぎるとメールを送った事実自体が消えるというわけではないようです。
送り主が閲覧期限でメールを送ると、Gmailがリンクつきのメールを送信。このリンクをクリックすると、送り主からのメッセージを見ることができます。このメッセージはタイマー設定時間がすぎると閲覧することはできません。ただメールにタイマーをつけるわけではなく、ワンクッション入れたスタイルです。
また、期限つきリンクのGmailからのメールは残る=メールを送った/受け取った事実が消去されるわけではありません。あくまでも、見えなくなるのはメッセージの内容だけ。また、メッセージは暗号化されておらず、送り主は受け取り主の電話番号を入力し、閲覧のためのパスコードを送るという流れになるとのこと。さらに、メッセージは、メール内でのコピー・印刷ができないという鉄壁仕様。ただ、ネタ元TechCruchを見るとわかりますが、メッセージのスクリーンショットは簡単にとれるようですね。
新Gmail、今後数週間内のリリースが予想されています。
Image: RB-Photo/Shutterstock.com
Source: Techcrunch
Sam Rutherford - Gizmodo US[原文]
(そうこ)
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