これは素敵だ。
先週金曜日、Apple(アップル)はUnicode Consortiumに対して13種類の障がい者に関連する絵文字を提案しました。たとえば、盲導犬や杖を持つ人、車椅子、手話、補聴器、義肢や義手が含まれ、また肌の色を変更すれば43種類もの絵文字が登場しています。
Appleはこの提案において、アメリカの全盲協会や脳麻痺基金、聴覚障がいの全国協会と協力。またジャーナリストのS.E. Smithさんは米Gizmodoに対し、「歴史的な観点からも、人口の20%を占める障がい者は絵文字として表現されるべきなのです」と伝えています。またSmithさんは「さらに、心の病など"視覚的"にわかりにくい障がいも、将来的に絵文字で表現することを期待しています」としています。
Unicode Consortiumは来月の会合にてこれらの絵文字を審査し、認められた場合には「Emoji 12.0」の候補リストにこれらの絵文字が加わることになります。また、Emoji 12.0のリリースは2019年前半を予定しているとのこと。Appleといえばグリグリ動く「アニ文字」が印象深いですが、今回の障がいに関する絵文字も幅広い使い道がありそうですね。
Image: Emojipedia
Source: Gizmodo US, The Verge
(塚本直樹)
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