荷物探しは富裕層の特権?
旅行に使われるガジェットといえばカメラやスマートフォンにはじまり、ノートPCやスマートウォッチなどなど、その気になればなんでもござれかと思います。
そして旅行のオトモとして、古くから革製バッグ・メーカーとして君臨しているルイ・ヴィトンもまた新しく、便利な上に旅行カバンにとってこれ以上ないほど必要なガジェットを生み出しました。それが預け荷物に仕込んでおくトラッカー「LOUIS VUITTON ECHO」。
これをお手持ちのスマートフォン、または同社が出した高級スマートウォッチの「タンブール ホライゾン」とペアリングさせておけば、目的地に到着後その荷物も同じ空港に届いているか否かが一目でわかるのです。
使用にあたっては「LV PASS」というアプリから操作するのですが、老舗ブランドもハイテクの波に巧く乗っているんですねぇ。
気になるお値段は、さすがルイ・ヴィトンだけあって370ドル(約3万9600円)。でも最新ガジェットであること以上に、大事なヴィトンのバッグが行方不明にならないことを考えると、保険として妥当なお値段かもしれません。
このデバイスは低電力で広範囲の通信を可能にする「Sigfox」という新しいネットワーク技術を採用しています。しかしあのルイ・ヴィトンが最新技術を採り入れた!という事実がオサレですよね。
Connected Finlandによりますと、LOUIS VUITTON ECHOは1回の充電で6カ月も使えます。ですがサービスは起動してから3年間しか使えず、以降はLV PASSから継続を申し込むことになるそうです。
機能面で見ると子供やペットに着けても良いかもしれませんが、天下のLVロゴを身にまとわせるにはちょっぴり……猫に小判かも?
Image: LOUIS VUITTON
Source: LOUIS VUITTON(1, 2) , Connected Finland
(岡本玄介)
ギズモード・ジャパンで全文を見る
0 件のコメント:
コメントを投稿