2018年4月7日土曜日

【新社会人必読の1冊!】今後20年は古びないお金の教科書の決定版『お金で損しないシンプルな真実』

社会に出て、これから自分で生計を立てていこうという若者にとっては、当然知っておくべき基本的な「お金の教養」があります。しかし、日本では、お金の話を避ける雰囲気があり、家庭や学校で、お金についてのきちんとした教育が行われていません。学生時代にも、社会人になってからも、お金についての必要な知識を学ぶ機会がほとんどないのが現状です。

『お金で損しないシンプルな真実』は、長年金融の世界に身を置き、お金の心得や資産運用に関する多数の著作がある山崎元氏が、「わが子を含めた子どもや若者たちに、お金についての本質的な知識を伝えておきたい」という思いを込めて書いたお金の教科書の決定版です。

社会では、保険の勧誘、銀行員、ファイナンシャル・プランナーなど、「お金のプロ」を名乗る人たちが、あなたを「カモ」にしようとつねに狙っています。そうした人たちにだまされることなく、人生で損せずお金を適切に扱っていくためには、お金の教養を身に着けておくことがぜひとも必要です。

本書は、「これだけおさえておけば、だいたいオーケー」というエッセンスだけがまとめられた新社会人必読の1冊です。

第1章では、働いて稼ぐこと、借金、生命保険、住居、セカンドキャリア、老後のことなど、人生の過程に沿って、損をせずにお金を適切に扱うための知恵がシンプルにまとめられています。

とくにお金を増やすこと=資産運用については、第2章全体を割いて、「間違いなく実行でき、誰にとってもおおむね最適な運用法」がより詳しく提示されています。「人生設計の基本公式」「老後設計の基本公式」「運用をめぐる地雷リスト」「未来も変わらないお金の7カ条」など、すぐに役に立つツールも満載。さらに、第3章では、今後予想されるAI(人工知能)や仮想通貨などの技術の発達によるお金の世界の環境変化と、それでも変わらぬお金の心得についても書かれています。

本書は、中学生でも理解できるくらいやさしく、ていねいに書かれているので、子どものお金リテラシー教育にも最適です。山崎氏によれば、お金の本質を理解しお金を手段として淡々と合理的に扱うということができている人は、実は大人でもなかなかいない、とのこと。親子で読みながら、大人もお金の教養をあらためて学ぶというのもおすすめです。

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■著者情報

山崎元 (やまざき・はじめ)

経済評論家。専門は資産運用。楽天証券経済研究所客員研究員。マイベンチマーク代表取締役。1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業、三菱商事に入社。野村投信、住友信託、メリルリンチ証券など12回の転職を経て、現職。雑誌連載、テレビ出演多数。『信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識』(講談社)、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(共著、文響社)、『学校では教えてくれないお金の授業』(PHP研究所)、『全面改訂 超簡単 お金の運用術』(朝日新聞出版)ほか著書多数。

『人生を自由に行きたい人はこれだけ知っていればいい お金で損しないシンプルな真実』

著者名:山崎元

発売日:2018年3月20日

定  価:1,296円(税込)

判  型:新書変型判・200頁

I S B N:978-4-02-331692-8

発 行 :朝日新聞出版

https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19899  


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