2018年4月6日金曜日

4月1日時点の内定率は18.8%

1.4月1日時点の内定状況

○内定率は18.8%。3月(8.0%)より10.8ポイント上昇しました。

○前年同期実績(14.6%)を4.2ポイント上回りました。

○内定取得者のうち、就職先を決定し活動を終了したのは17.3%です。

2.エントリー状況

○一人あたりのエントリー社数の平均は26.2社。前年調査(31.7社)を5.5社下回りました。

○今後の予定社数の平均は5.6社。前年調査(7.6社)より2社少ない社数です。

1.4月1日時点の内定状況

4月1日の調査時点で内定を得ている学生は全体の18.8%。先月(3月1日)の8.0%から1カ月間で10.8ポイント増えました。前年同期(14.6%)を4.2ポイント上回り、前年よりも企業の内定出しのペースが早く、採用活動の前倒しが進んでいることが見て取れます。

ただし、内定取得者のうち就職先を決めて就職活動を終了したのは2割弱(17.3%)で、内定者の8割超(80.8%)が就職活動を継続していると回答。モニター学生全体を分母にとると、就職活動を終了した者の割合は3%程度とごくわずかです。

2.エントリー状況

一人あたりのエントリー社数の平均は26.2社。前年同期調査(31.7社)を5.5社下回りました。前年との差は先月(3月)調査よりも開きました。今後のエントリー予定社数は平均5.6社で、前年同期調査(7.6社)より2社少ない社数です。エントリーの伸びは鈍く、序盤から企業を絞り込んでいる様子がうかがえます。

【調査概要】「キャリタス就活2019学生モニター調査(2018年4月)」

調査対象 : 2019年3月に卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)

回答者数 : 1,140人(文系男子356人、文系女子342人、理系男子294人、理系女子148人)

調査方法 : インターネット調査法

調査期間 : 2018年4月1日~5日

サンプリング : キャリタス就活2019学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)  



PR TIMESで全文を見る

0 件のコメント:

コメントを投稿