2018年3月23日金曜日

千葉市でソフトバンク系シェアサイクル「HELLO CYCLING」


 ソフトバンク傘下のOpenStreetは、千葉都心部および幕張新都心エリアにて、シェアサイクル「HELLO CYCLING」を活用した実証実験を、3月26日より千葉市と共同で実施する。利用料金は15分あたり60円で、最大で24時間1000円の上限が設定される。

 対象となるエリアは、千葉都心エリアが千葉駅を中心とする概ね半径2km、幕張新都心エリアでは海浜幕張駅を中心とした半径2kmのエリア。

 実証実験では、OpenStreetが提供する「HELLO CYCLING」が活用され、自転車をレンタル・返却するためのステーション検索や、自転車のレンタルおよび決済手続をスマートフォンやパソコンで行うことができる。

「HELLO CYCLING」ステーション検索画面

 配備される自転車は電動アシストつきの自転車だが、今後の利用状況次第では電動アシストの無い自転車を追加配備することも検討されている。

 自転車のレンタル・返却を行うステーションは、千葉都心および幕張新都心エリアに13箇所、自転車台数は約110台でサービスがスタートする。サービス提供エリア内では、自転車をレンタルしたステーション以外での返却も行える。

 千葉市によると、既に他地域で提供されている「HELLO CYCLING」の自転車をレンタルして千葉市内の実証実験エリアで返却することや、その逆も可能という。3月23日時点で千葉市に最寄りのステーションは、東京都江戸川区のイトーヨーカドーアリオ葛西店に設置されている。

 なお、サービス開始から12カ月以内にステーション数は200箇所以上、自転車台数は1000台以上を目標とし、今後の拡大が予定されている。



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