森トラストグループは、中長期ビジョン「Advance2027」における新規投資事業およびイノベーション創出の第一弾となる、投資総額200億円の「新イノベーション投資戦略」を2017年10月より推進しております。
また、都市開発における外国人支援機能の一つとして、医療分野を重要な用途に位置づけており、虎ノ門で開発計画を進めている「東京ワールドゲート」において、多言語対応の医療施設を設ける予定です。
この度出資しましたマーソ株式会社は、人間ドック・健診予約ポータルサイトの運営のほか、医師の監修を受けた予防医療啓発メディアサイトの運営や、医療ツーリズム・インバウンド事業等の展開を行っています。
今後、当社の保有するビル・住宅テナントの健康ニーズへの対応や、全国で展開するホテルを利用した医療関連のサービス等、「新イノベーション投資戦略」の新たなパートナーとして、様々な形でのコラボレーションの実現を目指し、業務提携の協議を進めてまいります。
今後も当社グループは、コーポレートスローガン「Create the Future」のもと、イノベーティブなビジネス環境の提供や投資などを通じ、様々な形でのスタートアップ企業の支援を推進することで、未来を見据えた新しい事業の創出を目指してまいります。
マーソ株式会社 会社概要
マーソ株式会社は「予防医療 × テクノロジー」という事業を通じて、健康寿命8年の延伸に挑戦。全国の医療機関と協力して予防医療にもっとアクセスしやすい環境を創ることで、予防意識促進、生活習慣改善、病気の早期発見などへと繋げ、一人一人が健康かつ幸せでいられる時間の創造を目指しています。
会社名:マーソ株式会社
設立:2015年2月
代表者:代表取締役 西野恒五郎(にしのつねごろう)
資本金:320,625,000円
事業内容:以下サービスの開発および運営
人間ドック・健診予約ポータルサイト、医療施設向けWEB予約サービス、医療施設向け健診業務管理システム、従業員向け健康管理サービス、健康保険組合/産業保健センター・事業主向け健診業務支援システム、医療ツーリズム/インバウンドサービス
森トラストグループ 「新イノベーション投資戦略」
森トラストグループは、2016年6月に発表した中長期ビジョン「Advance2027」において、新規投資事業やイノベーションの創出の積極的な推進を方針の一つに掲げています。
2017年10月より、総額200億円の投資枠を設け、スタートアップ企業の活動拠点となるコミュニティスペースの整備や、不動産とITを融合させた「Re-Tech(リテック)」、観光やホテルとITを融合させた「Hospi-Tech(ホスピテック)」を中心に直接投資を行うCVC活動のほか、M&Aやベンチャー・キャピタルへの出資を推進しています。
森トラストグループ 「新イノベーション投資戦略」における3つの柱と取り組み事例
①コミュニティスペースの整備
スタートアップ企業の活動拠点「dock-Toranomon(ドックトラノモン)」をCreww株式会社と共同運営し、大企業とのコラボレーションを支援する取り組みを行っています。
②CVC活動の推進
イノベーティブなホスピタリティ関連企業2社への出資
・株式会社ファーストキャビン
・株式会社エアウィーヴ
③ベンチャー・キャピタルへの出資
「Re-Tech」等の不動産や物流等の従来の市場にITを融合させたスタートアップ企業を重点投資先としているベンチャー・キャピタルのSpiral Ventures Japan LLPが組成するSpiral Ventures Japan Fund 1号投資事業有限責任組合への出資を行っており、当法人は総額70億円にて組成を完了しています。
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