オリックスは4月16日、「第2回 オリックス 働くパパママ川柳」の受賞作品を発表した。働きながら育児に奮闘する両親の日常がテーマで、全国から育児の喜びや大変さを詠んだ5万74作品が寄せられた。
大賞に選ばれたのは「ワンオペも 逆手に取れば ひとりじめ」。オリックスは「時代を映し出すキーワード『ワンオペ』を用いながら、働きながら子育てをする大変さをポジティブに転換した」と評価している。
父母それぞれの目線に立った一句も
「パパ目線賞」は「ほろ酔いの 帰路にキヨシで 紙おむつ」「こわいもの 地震かみなり 火事夜泣き」「パパ子守 子ども泣き止む ユーチューブ」――の3句。
「ママ目線賞」は「登園時 お別れのギュー ギアチェンジ」「よく噛んで!! そう言う母は 流し込む」「ありがとう いつも元気な 婆婆ルンバ」――が受賞した。
優秀賞は「出張中 スカイプ越しに 寝かしつけ」「帰り道 妻はLINEで こき使う」「リアル家事 インスタ映えに 程遠い」など10句。コミュニケーションアプリやSNSと育児を結び付けた作品が目立った。
特別審査員を務めたチャイルド・ボディ・セラピストの蛯原英里さんは、「どれも思いのこもった作品で、我が家の日々と重ね合わせながら楽しませていただいた。大賞の『プラスに転換できる発想』に背中を押される人は多いはず」とコメントしている。
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