ETCを搭載する二輪車限定で、高速道路を定額で自由に乗り降りできる「ツーリングプラン」が4月27日から販売される。新たに中京、関西、九州でも実施し、全13コースを設定する。
関越道、上信越道、中央道コース(2日間)が4000円(税込)、名神、北陸道、京都縦貫道コース(2日間)が3000円、熊本、佐賀、長崎コース(2日間)が3000円など。
例として、高井戸IC→諏訪IC【ビーナスライン】→東部湯の丸IC→碓氷軽井沢→【軽井沢】→練馬IC──ツーリングをする場合、高速料金は通常7400円(平日昼間)かかるが、関越道、上信越道、中央道コースなら4000円で済み、3400円お得になるとしている。
ただ、利用する日時・区間によっては通常料金とETC時間帯割引の方が安価な場合があるため、あらかじめNEXCOのWebサイトなどで利用予定経路の料金を確認するよう呼び掛けている。
スマートフォンやPCでNEXCO各社のWebサイトにアクセスし、二輪車のナンバーやETCカード情報などを入力して事前に申し込む必要がある。走行直前でも解約でき、キャンセル料は不要。当日の天候が悪い場合などに配慮している。
東日本高速道路(NEXCO東日本)などがツーリング需要の喚起などを狙いに昨年7月から初めて実施した。
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