台湾HTCの日本法人・HTC NIPPONは4月23日、VRヘッドマウントディスプレイのハイエンドモデル「VIVE Pro」に、新型ベースステーション「ベースステーション2.0」×2台、コントローラー×2台を同梱したフルセットを発売した。価格は16万2880円(税別)。
従来モデルのコントローラー・ベースステーションと組み合わせて使える「VIVE Pro」の単体は発売済み。新たに、新型の「ベースステーション2.0」とコントローラーを同梱したフルセットが登場した。
従来のベースステーションは、ルームスケールの範囲が対角線5メートル以内だったが、ベースステーション2.0を2台使うと、6×6メートルまでの範囲に対応する。さらに、単品で発売予定のベースステーション2.0(発売日・価格未定)をもう1台追加すると、10×10メートルまでのスペースをトラッキング可能だ。
VIVE ProのHMD部分にはデュアル有機ELディスプレイを搭載し、2880×1600ピクセル表示に対応。ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンも搭載した。
ベースステーション2.0は、従来型「Vive」やコントローラー、トラッカーには非対応。
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