今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2018年4月16日から4月22日までのアクセスを集計し、ランキング化しました。
今回のランキングでは、4月16日(イギリス夏時間)に発表された「Xperia XZ2 Premium」に関する記事が3つトップ10入りしました。
例年、ソニーモバイルコミュニケーションズはXperiaスマートフォンのフラグシップ(ハイエンド)モデルをスペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress(MWC)」やドイツ・ベルリンで開催される「IFA」で披露してきました。今回のXperia XZ2 Premiumについては、MWCでまず要素技術の発表を発表。そこから1カ月半程度で新機種として発表されることになりました。今回の大きな展示会を待たずにフラグシップモデルが発表されたのは異例です。
XZ2 Premiumは、シリーズで初めてアウトカメラがデュアル(二眼)構成になりました。これと独自プロセッサ「AUBE(オーブ)」を組み合わせることで、静止画では「ISO51200」、動画では「ISO12800」というハイエンドなデジタルカメラ並みの超高感度撮影を実現しています。ぜひいち早く試し撮りしたいです。
ただ、このタイミングでXZ2 Premiumを発表したとなると、「IFA 2018」では何を発表するのか(それともしないのか)が気になります。IFAに向けて、何が出てくるのでしょうか……?
ランキングの2位には、NTTドコモのSIMカード(ドコモUIMカード)の「色」に関する記事が入りました。
ドコモのSIMカードは、青色の「FOMAカード(Ver.1)」から現行の水色の「ドコモUIMカード(Ver.7)」に至るまで6回の仕様変更が行われてきました。主な仕様変更履歴は以下の通りです・
- Ver.2(緑色):国際ローミング対応
- Ver.3(白色):Micro SIM(miniUIMカード)追加(MVNO向け)
- Ver.4(赤色):Xi(LTE)端末対応、Nano SIM(nanoUIMカード)追加
- Ver.5(ピンク色):NFC決済用のセキュアエレメント搭載
現行の「Ver.6」については、Ver.5と比べると大きな機能的差分はないようです。となると「何のためにメジャーバージョンアップしたのか?」という疑問も沸いてきます。ドコモ広報部によると「製品のライフサイクルを考慮して最新バージョンに変更しています」とのことですが、実は追加機能が隠されているのではないかと気が気でない昼下がりです。
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