13日、公正取引委員会で「携帯電話分野に関する意見交換会」が開催された。
原則的に公開される会合ながら、公取委では「第1回については非公開」として、今回は冒頭のみ撮影できる形となり、取材目的も含め一般の傍聴はできなかった。会合そのものは、2016年8月に発表された携帯電話業界の競争政策に関するレポートのその後を追跡調査する目的で開催されている。
冒頭、事務局からは「2016年8月にレポートを発表したが、その後の市場にどういう変化があったのか。課題の有無について会合を実施することになった。当時の論点のほか、MNO(大手携帯会社)とMVNOとの競争に関わる接続料、消費者アンケートを踏まえた論点、あるいは競争政策上の論点について有識者から意見を拝聴したい」と案内があった。
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