日本キルト界を代表する「松浦香苗」の作品やファブリックコレクションが一堂に。
イギリス、フランス、アメリカなどのヴィンテージファブリックを数多くコレクションしている松浦香苗。貴重な布を贅沢に使い、彼女が作りだすキルトは 彼女の手にかかると全く違う表情を見せ、予期せぬ模様を作り出します。今回は、最新刊「松浦香苗の針仕事」よりの作品展示のほか、過去の作品をこれまで歩んできた活動とともにご紹介。また、今回は特別に本人が所蔵する布の貴重なファブリックコレクションを約500点を販売いたします。その他、キットの販売やマルシェコーナーも。
■松浦香苗作品
「サンプラーキルト」
75×75cm 「松浦香苗の針仕事」掲載作品 ※参考展示
「ベッドスプレッド」
160×202cm 「ワンパッチで布をつなぐ楽しみ」掲載作品 648,000円
■ファブリックコレクション
1930年代から1960年代にかけてアメリカで作られた布を「School days」や「American Life」、「Home
sweet home」などのカテゴリーを、2枚組み合わせてセットでご紹介。
各8,640円~10,800円 サイズ:42㎝×42㎝
●松浦香苗プロフィール
日本のパッチワーク作家の第一人者。中学時代から自分の洋服を縫い始め、大好きな布で何かを作ることが生活の一部となる。1971年、雑誌「装苑」「ミセス」にて手芸作品を発表。1976年から雑誌「nonno」でヨーロッパの手仕事を取材してまわる。色合わせと柄を楽しむ作品には長年のファンも多い。近年は、長年にわたり集めたアメリカやヨーロッパのヴィンテージ・ファブリックを通して、それぞれの時代の手仕事を伝え紹介している。その他、百貨店での個展や東京国際キルトフェスティバルへの出展、毎年レッスンギャラリー、執筆活動など、今もなお精力的に活動。
1971年 雑誌『装苑』『ミセス』で手芸作品を発表する。
1976年 雑誌『nonno』『セゾン・ド・ノンノ』のため世界各国の手仕事を取材する。NHKテレビ『NHK婦人
百科』で手提げ袋の作品が放送される。
1979年 『わたしのパッチワーク』(文化出版局刊)を出版。出版記念作品展を大阪と東京にて開催。
1985年 銀座和光ホールにて“松浦香苗パッチワークキルト展”を 開催。東京、大阪の”NHK婦人百科手芸フェスティバル”出品。
1998年 東急日本橋店にて“アメリカで1930年代から50年代にかけて作られた布のコレクションと松浦香苗のパッチワーク展” を開催。
1998年 大阪・阪急梅田店にて“松浦香苗のパッチワーク展”を開催。
2001年 NHK番組【趣味悠々】8回シリーズ “アメリカンキルトものがたり” 講師出演 (12月)『趣味悠々』テキスト 『アメリカンキルトものがたり』監修・執筆
2002年 東京国際キルトフェスティバル〈布と針と糸の祭典2002〉 【キルトで語るわたしのヒストリー10人展】に出展。
2003年 東京国際キルトフェスティバル〈布と針と糸の祭典2003〉作品・出展。
2004年 東京国際キルトフェスティバル〈布と針と糸の祭典2004〉作品・出展。
2005年 香苗のパッチワークキルト『今、キルトを作る幸せ』発刊文化出版局刊
2006年 『布とおしゃべり アメリカンヴィンテージ・ファブリックコレクション』発刊日本ヴォーグ社刊
2013年 インターナショナルキルトウィーク横浜 2013 11月 出展
2017年 『松浦香苗の針仕事 今も昔も変わらないキルトの楽しさ』発刊
■イベント
「松浦香苗によるギャラリートーク』
◎2月28日(水)、3月3日(土)、25日(日)◎各日午後1時~(約30分)※予約不要
■公式ホームページ
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_matsuurakanae/index.htmlPR TIMESで全文を見る
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