2018年4月12日木曜日

初代アプリは注意? 最新watchOSで起動時に注意が表示


デベロッパーさん、アプデお願いします。

iOSではApple(アップル)自らアプリのアップデートをおし進めていますが、watchOSでも同じことになるかもしれません。海外サイトでは、watchOSの最新ベータ版watchOS 1用に作成されたアプリへの警告が表示されるようになったと報じられています。

9to5Macによると、最新のwatchOS 4.3.1 ベータ版でwatchOS 1のWatchKit(開発キット)で開発されたアプリケーションを起動すると、上画像のような警告が表示されます。「このアプリは将来のwatchOSで起動できなくなる可能性があります。アプリのデベロッパーは互換性を向上させるアップデートを行なう必要があります」とのこと。一応まだ起動はできるようですね。

watchOS 1のアプリは常にiPhoneとBluetoothを通じて連携する必要があり、その動作は非常にゆったりとしたものでした。しかしwatchOS 2からはアプリの単独動作が可能になり、その動作速度は大幅に向上。そろそろ、watchOS 1世代のアプリは切り捨てられても仕方ないといえそうです。

そして今年も例年通りであれば、次期バージョンとなる「watchOS 5」が6月のWWDCにて発表され、秋頃にリリースされるはずです。昨年はApple Watchの単独LTE通信が可能になりましたが、今年はどんな進化があるのでしょうか?


Image: 9to5Mac
Source: 9to5Mac

(塚本直樹)



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