クラウドファンディングサービス「Makuake」を運営するマクアケは4月12日、福岡市が運営する「フクオカグローバルスタートアップセンター」と連携し、海外スタートアップ企業の国内展開を支援すると発表した。
福岡市は、グローバル創業・雇用創出特区に指定され、スタートアップビザやスタートアップカフェ「Fukuoka Growth Next」の運営など、スタートアップ企業支援の先進的な取り組みを実施。2017年にはフクオカグローバルスタートアップセンターの運営を開始し、福岡市内スタートアップの海外展開支援や海外スタートアップの福岡進出に力を入れている。
Makuakeは福岡市と協力し、クラウドファンディングを通じて、海外スタートアップ企業の日本展開の支援を開始する。海外スタートアップ企業はMakuakeを活用することで、資金調達をしながら日本国内でのマーケティング、プロモーションを実施できるようになる。対象の海外スタートアップ企業は、アジア圏から北欧、北米と幅広く、ジャンルもガジェット、フード、インターネットサービス、飲食店など多岐にわたるという。
連携のイメージ
現在Makuakeでは、海外の企業によるプロジェクトが100件(国内代理店も含む)を超えており、ビジネス展開が加速する海外企業事例が増加しているという。なお、今回の連携にともない、福岡市からの紹介により(1)ラトビアから日本初上陸! 食べるコーヒー「コーヒーピクセル」(プロジェクト実施期間は4月12日〜6月29日)、(2)台湾発!超効率英語 e-ラーニングサービス「ホープイングリッシュ」(プロジェクト実施期間は4月12日〜7月6日)のクラウドファンディングプロジェクトを開始している。
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