思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモの松下通信工業(現・パナソニック モバイルコミュニケーションズ)製ケータイ「mova P210i」です。
2001年に発売されたP210iは、iモードケータイで最軽量となる59gを実現したストレート型の端末です。
同じストレート端末で、それまでの最軽量モデルだったP209i(60g)はモノクロ液晶でしたが、より大きなカラー液晶を搭載しつつ軽量化が図られ、使いやすさと携帯性を向上させたことが評価され、2001年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
少し前に紹介した世界最小ケータイとして登場した初代premini(2004年発売)の69gよりも10g軽いボディでありながら、ディスプレイサイズはpreminiの1.3型よりも大きな1.6型サイズのものを搭載していました。
iアプリには対応していなかったものの、16和音の着メロに対応していて、P503iSなどにも搭載された自作着メロを作成できるサウンドミキサー機能を備えていました。
「mova P210i」の主な仕様
- 発売日:2001年5月29日
- キャリア:NTTドコモ
- メーカー:松下通信工業
- サイズ:約40(幅)×120(高さ)×14(奥行き)mm
- 重量:約59g
- メインディスプレイ:1.6型(×ピクセル)STN液晶 256色
- ボディーカラー:シルバーベリー、ブラックベリー、リーフ
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