トワールは、小中高生が通う塾や予備校を対象に、生徒の学習に関わる内面的指標である知的好奇心や勤勉性、情緒安定性や協調性など9項目を数値化する教育検査サービスを開始すると発表した。
教育検査サービスは、検査対象の生徒がスマートフォン、タブレット、PCからウェブサイトに接続し、約100問の質問に答えることで、個人のIQ(潜在能力)、EQ(性格)、GRIT(長期的な忍耐力)などを数値化するもの。
これを、認知心理学や知能情報工学の教授監修のもと導き出した同社独自のアルゴリズムで組み合わせることにより、理解の速さや努力の持続性など、生徒個人の学習に関する性格や特性を可視化。個人に合った指導方法を導き出せるという。これにより、経験の浅い講師でも的確かつ、効率よく生徒の成績アップにつながる指導ができ、生徒や保護者の満足度アップが期待できるとしている。
さらに、同サービスでは「成績不振に陥る可能性がある」「交友関係・親子関係により学習に弊害が出る」などの潜在的な課題も発掘できることから、塾側は先手を打つことができ、問題が大きくなることの予防にも役立つという。
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