2018年4月2日月曜日

1枚でさまざまな“現地SIM”に変身、海外向けeSIMカード「slimduet」が980円で販売開始


 アイツーは、設定によりさまざまな事業者の“現地SIMカード”として使える、海外旅行用のeSIMカード「slimduet」の販売を開始した。SIMカード本体の価格は、4月5日まではキャンペーン価格として980円(税込、以下同)。通常価格は1800円。

 今回発売される「slimduet」は、設定によりSIMの情報を書き換えることで、現地で購入するSIMと同様の、現地のキャリアに直接接続できるSIMカードになるのが特徴。200以上の国・地域に対応する。

 一般的な海外旅行用のSIMカードは、SIMの提供事業者が現地の通信キャリアと契約するローミング方式により、さまざまな国・地域に対応している。なお、複数国を訪れる場合に割安になる場合があるため、「slimduet」でも1つの設定で複数国に対応するローミングプランが用意されている。

 料金は、毎日200MBまで高速に通信できる(200MB以上は128kbps)データパックが1/3/5/7日間でラインナップされ、1日間が1.51米ドル、7日間が10.44米ドルなど。7日間で2GBが設定されたプランは、アジアが13.59米ドル、北米で14.67米ドルなど。

 「slimduet」は台湾Taisys Technologiesが開発した製品で、アイツーで販売するパッケージは、Taisysから直接購入するパッケージ(送料込みで24.18米ドル)よりも割安になるとしている。

 アイツーは2016年3月に、同じくTaisys製で、既存のSIMカードに貼り付けて利用する「貼るSIM」の取り扱いを開始している。今回の商品は、この「貼るSIM」が予め貼られたSIMカードという形になる。



ケータイ Watchで全文を見る

0 件のコメント:

コメントを投稿