ビデオリサーチインタラクティブは3月30日、スマートフォン広告のデータベースサービス「SmartPhone Ads Report」において、4月より出稿量指標を付与した広告統計化を施すと発表した。
SmartPhone Ads Reportは、アプリ内広告およびスマートフォンウェブ広告を対象とした、バナー広告素材と出稿状況を把握するためのサービス。今回の指標を付与した広告統計化では、他媒体の広告出稿量と横並びで見られるよう、「推定インプレッション/推定広告費」を2018年1月からさかのぼって搭載し、集計を可能とする。
また、これまで対応が難しかった主要ソーシャルメディア(Facebook、Instagram、Twitter)において、出稿広告のデータベース化および、統計化を4月より開始する。なお、YouTube出稿広告に関しては、2018年5月からのデータベース化・統計化を計画している。
同社によると、2017年のモバイル広告市場規模は、8317億円と前年比25%増の成長を遂げ、2018年には1兆円を超えるものと予測されているという。そこで同社では、2011年から提供しているSmartPhone Ads Reportをバージョンアップし、成長著しいモバイル広告市場の発展、ひいては広告市場全体の活性化に貢献するとしている。
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