楽天カードは3月6日、システム不具合によるサービス障害の復旧見込みを発表した。クレジットカードによる買い物や借り入れができない障害が3月1日の午後11時50分ごろから一部ユーザーに発生していたほか、Webサイトやアプリからの利用明細確認などができない状態になっていたが、7日午前7時に完全復旧を予定しているという。
原因はシステム不具合による処理の遅延。「一部のお客さまにおいて、口座振替結果の処理が遅れたことにより、利用可能金額が最新でないためクレジットカードの利用ができない事象が発生していた」という。サイバー被害や顧客情報の漏えいなどは否定している。
ショッピングができない不具合は4日に復旧。6日午後3時現在、クレジットカードでの借り入れや、Webやアプリから3月以降の利用明細、利用可能額の照会、会員情報の変更ができない状態だ。また、クレジットカードの新規申し込みも「審査完了に時間がかかっている」という。
6日午後7時30分〜11時59分まで一時的に全サービスが利用可能になり、完全復旧は7日午前7時を見込む。
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