やはり、こうなってしまうのか…。
ここ最近世間を賑わせている、「MacBook Air」に廉価モデルが登場するとの噂。しかしそれと真っ向から対立するように、1000ドル(約10万円)未満の「廉価版MacBook」がMacBook Airを置き換えると報じられているんです。
今回の情報を伝えているBloombergによれば、この廉価版の新型MacBookは目下開発が進められている最中。そして残念ながら、3月27日(現地時間)に開催されるApple(アップル)の教育者向けイベントでは発表されないとのこと。おそらく、当日は「廉価版iPad」が発表の中心となるのでしょう。
廉価版のMacBook AirやMacBookについてはこれまでも数多くの情報が登場しており、たとえば台湾紙の経済日報は「廉価版MacBook Airが4月〜6月に799ドル〜899ドル(約8万5000円〜9万5000円)で登場する」と伝えています。一方DigiTimesは、「13.3インチのRetinaディスプレイを搭載した廉価版MacBookが999ドル(約11万円)から販売される」と報じているのです。
今後もMacBook Airが販売されつづけるのかどうかについて、現時点では断言できません。しかし正直時代遅れとなってしまったMacBook Airの低解像度なディスプレイを刷新したり、単に値下げをして在庫処分のように販売するくらいなら、1000ドル以下で画面サイズを大きくしたMacBookを用意するほうが理にかなっているといえそうです。
Appleは6月4日(現地時間)から、開発者向けイベント「WWDC 2018」を開催します。新型かつ廉価なMacBookを導入するなら、このタイミングがベストでしょう。これまでMacBookが高くて手が出なかった人でも、そろそろ購入のチャンスが巡ってくるかもしれませんよ?
Image: Cherdchai charasri / Shutterstock.com
Source: Bloomberg via MacRumors
(塚本直樹)
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