「公衆電話のプッシュボタンで言葉を伝えた甘酸っぱい思い出!」――そんなメッセージとともに、NTTが1990年代に流行したポケベル(ポケットベル)を、ニコニコ超会議2018(4月28〜29日、千葉・幕張メッセ)に出展している。NTT技術資料館(東京都武蔵野市)、NTTドコモ歴史展示スクエア(墨田区)から、30点以上が勢ぞろいした。
1968年にサービスを始めたポケベルは、外回りを行う営業担当者などの連絡手段として普及し、利用者層が拡大。90年代には、14106を「あいしてる」と読むなど、数字の語呂合わせでメッセージを送り合う言葉遊びが流行した。
NTTによれば、ピーク時は600万契約を超えたが、携帯電話の普及で契約数が減少。2007年3月末にサービスを終了した。
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