BMW日本法人は4月9日、プラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー「i8」(アイエイト)のクーペモデルの新型「i8クーペ」と、オープンモデル「i8ロードスター」を発売した。価格(税込)は、「i8クーペ」が2093万円、「i8ロードスター」が2231万円。納車は9月以降を予定している。
BMWグループの電動化モデルは計10モデルとなり、国内インポーターとしては最多だとしている。
CFRP(炭素強化プラスチック)製の基本骨格や、上に跳ね上がるシザードアなどはそのままに、リチウムイオン充電池の容量が従来モデルから13アンペア時(Ah)増えて33Ahに。電気モーターは出力が従来から12PS向上し、143PS、250Nmを発揮。1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジン(231PS、320Nm)と組み合わせ、システム全体出力は374PSに引き上げられた。
新登場のロードスターは2人乗りオープンモデル。電動開閉式ソフトトップは時速50キロ以下での開閉操作が可能で、開・閉それぞれ約15秒で行える。屋根の収納スペースを工夫し、100リットルのラゲッジスペースを確保した。ボディーサイズは4690(全長)×1940(全幅)×1290(全高)ミリ(ホイールベース2800ミリ)。
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