FacebookとCambridge Analyticaとのデータ共有に関する騒動…その副産物として、イーロン・マスクはSpace XとTeslaのFacebookページを削除するつもりと言い、WhatsAppの共同創業者・Brian Actonは#DeleteFacebookというタグを作って脱Facebookを声高に叫びました。でも、それは極端な手段という人もいるでしょう。悲しいことに、Facebookはまだ友だちや家族と連絡を取るベストな方法のひとつなのですから。
幸いなことに、Facebook上でプライバシーとセキュリティを増す妥協策があります。Facebookが将来ユーザーデータをまたぞんざいに扱ったときに、あなたをピンチから救い出してくれる対策になるかもしれません。すなわち、サードパーティ製アプリへのデータ共有を拒否するのです。
以前、いちど与えた許可を削除するのはうんざりするような作業でした。アプリをひとつひとつ手動で削除しなければならなかったのです。アプリをいくつ使っているかによりますが、30分以上かかったかもしれません。しかし、スキャンダルの結果として、Facebookはモバイル・デスクトップ両方のサイトをアップデートし、すべてを一度に削除できるようにしました。
デスクトップサイトでは、上部にあるドロップダウンメニューを開き、「設定」を選択。その後、「Apps and Websites」タブをクリックすると、「Logged in with Facebook」と書かれたページが開きます。モバイルでもだいたい同じですが、もう少し簡単です。
そこから、拒否したいアプリをクリックしていき、終わったら右上にある「削除」という青のボタンを押します。こうすることは、Facebookとサードパーティ製アプリまたはサービスの間で続くデータ共有を削減するのに役立つでしょう。
しかし、今回の方法ではFacebook自身があなたのデータを集めることは防げません。そうしたいなら、Facebookを完全に削除します。そうしたところで、心配すべき企業はGoogle、Microsoft、Amazonなどほかにもあり、しかもそれらは特に大きな企業に過ぎないのですがね。
Image: Gizmodo US
Sam Rutherford - Gizmodo US[原文]
(かみやまたくみ)
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