2018年4月9日月曜日

[ITmedia News] Twitter、“流れるタイムライン”の「User Streams API」廃止を延期

 米Twitterは4月6日(現地時間)、6月20日に予定していた「User Streams API」の廃止を延期すると、公式Twitterアカウントで発表した。

 具体的な新しい日程や延期の理由は説明していない。同社は、「通常通り、廃止日の90日前には改めて告知する」としている

 api 1 当初は6月20日廃止予定になっていた

 User Streams APIは、サードパーティアプリにリアルタイムのTwitterタイムラインを表示する機能を追加できるAPI。Tweetbot、Tweetings、Talon、Twitterrificなどのアプリが採用しており、ユーザーが更新ボタンをタップしなくても新しいツイートを表示できる。

 api 2 User Streams APIを使っている主なサードパーティアプリ

 Twitterは昨年12月の発表で、User Streams APIから「Account Activity API」への移行を呼び掛けた。現在β版のこの新しいAPIは、User Streams APIと同様に様々なイベント通知をリアルタイムで取得できるが、タイムラインは取得できないし、無料で利用できるのは35アカウントまでという制限がある。

 同社はUser Streams APIを使っているサードパーティーに対し、改めてAccount Activity APIのβ版にアクセスするよう呼び掛けている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



ITmedia 総合記事一覧で全文を見る

0 件のコメント:

コメントを投稿