キャッシュレス派の方が現金派より貯蓄上手――JCBが実施したキャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査でこんな結果が出た。
昨年のキャッシュレス派の平均貯蓄額は87.6万円と、現金派の平均貯蓄額32.5万円の2.7倍に。男女別にみても、キャッシュレス派の男性は105.3万円と現金派(36.1万円)の2.9倍、キャッシュレス派の女性では平均貯蓄額は68.0万円と現金派(29.5万円)の2.3倍の額と、いずれもキャッシュレス派の貯蓄額の方が多かった。
お金の管理については、54.8%のキャッシュレス派が「得意だ」と答える一方、現金派は39.7%にとどまった。
キャッシュレス派の方が現金派よりお金に対する意識が高く、貯蓄も上手だといえそうだ。
デートに関する質問では、女性の41.8%は「デート相手が支払い時にレジでもたついている」人にがっかりしており、「デートの支払いがワリカン」にがっかりする人(35.8%)を上回る結果に。デートシーンではスマートに支払いをできるかが女性に見られているようだ。
新商品・サービスについて、「AIスピーカー」を利用したいと答えたのはキャッシュレス派が37.3%に対し現金派は26.4%、「ペット型ロボット」はキャッシュレス派27.3%に対し現金派が16.4%、「お釣り投資サービス」がキャッシュレス派25.0%に対し現金派12.4%──と、キャッシュレス派の新しい物好きな一面が垣間見える結果となった。
全国の20〜69歳の1000人から得た回答をまとめた。
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