2018年3月19日月曜日

今年は13.3インチでRetinaな新型MacBookとMacBook Pro登場するかも?


ProとBookなのか…。

年々完成度が高まるApple(アップル)の「MacBook」ですが、今年はかなり興味深いモデルチェンジがあるかもしれません。Forbesが引用しているIHSアナリストの報告によると、今年は13.3インチのRetinaディスプレイを搭載した新型MacBookが2モデル登場するそうなんです。

アナリストのローダ・アレキサンダー(Rhoda Alexander)氏によれば、現在MacBookの製造に関わるサプライチェーンは2タイプのディスプレイパネルを準備しているそう。これらのディスプレイ解像度は2560×1600ドットのいわゆる「Retinaディスプレイ」となり、片方は新型MacBook Proの13.3インチモデルとなる公算が大。そしてもう片方については明言されていませんが、記事ではDigiTimesの報道を引用して新型MacBookへの搭載の可能性に触れています。なお、パネルの量産は2018年第3四半期(7月〜9月)に始まるそうです。

先程も触れた方に、DigiTimesは13.3インチの新型MacBookの量産が6月初頭から始まり、999ドル(約11万円)から販売されると報じています。こちらは残念ながら「新型MacBook」なのか「廉価版MacBook Air」なのかは不明なのですが、もし前者ならディスプレイサイズが大きくなりつつ値下げという、かなり美味しい展開になりそうです。

またKGI証券アナリストのミンチー・クオ氏や台湾紙の経済日報は、廉価版MacBook Airが4月〜6月に799ドル〜899ドル(約8万5000円〜9万5000円)で登場すると報じています。こちらは詳細なスペックなどは判明していませんが、もし登場するならプロセッサ等も刷新してほしいものです。

なお、今月27日(以下、現地時間)にAppleは教育者向けイベントを、そして6月4日に「WWDC 2018」を開催するなど、イベントが目白押し。廉価版MacBook Airや13.3インチの新型MacBookは、どちらかのイベントで発表されるのかもしれませんね!


Image: Getty
Source: Forbes, DigiTimes

(塚本直樹)



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