まだ2本目も公開されてないのに!
『ジュラシック・ワールド』シリーズはトリロジーになる、というのは早々に明かされていたこと。2作目となる『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の公開は今年7月(アメリカは6月)ですが、すでに次作の『Jurassic World 3』の公開日が2021年6月11日に決定したようです。
Hyperbeastによると、脚本は『ジュラシック・ワールド』でメガホンを取り、シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でも脚本に参加したColin Trevorrow(コリン・トレヴォロウ)と『パシフィック・リム:アップライジング』のEmily Carmichael(エミリー・カーマイケル)が共同執筆するそう。
『ジュラシック・ワールド』を大成功させたトレヴォロウさんは、トリロジーを自分だけのものにせず、新たなクリエイターを積極的に参加させています。Varietyでは、次のように語っています。
このフランチャイズにとって、新たなクリエイターを入れてストーリーをフレッシュでいきいきさせることは、とても重要なんだ。僕はJ・A・バヨナ(監督)が『ジュラシック・ワールド/炎の王国』にもたらしてくれた緊張感と美にワクワクしているし、エミリーはトリロジーの完結にふさわしい感情レイヤーを加えてくれると確信しているよ
トレヴォロウさんは、トリロジーであることをふまえて脚本をデザインしたと語っています。キャラクターありきのフランチャイズの難しさや、失敗の可能性を深く理解したうえでこのシリーズに挑んでいるのです。
前作『ジュラシック・ワールド』のときにはトリロジー構想ができあがっていたそうなので、2018年に2本目、2021年に3本目というのは計画されたペースなのかもしれません。
とりあえず今は、最も盛りあがりが期待されているトリロジーの中間地点である第2作品目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の公開を楽しみにするとしましょう。公開日の7月13日(金)は劇場にダッシュですよ。
Image: Anton_Ivanov/Shutterstock.com
Source: Hypebeast, Variety, Instagram
(中川真知子)
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