日本HPは2月22日、ワークグループ向け大判プリンタ「HP DesignJet T1700」シリーズを発表、本日販売を開始する。
B0判までの大判出力に対応したプリンタで、機密性の高いデータの出力を想定したセキュリティ機能を実装しているのが特徴。HDDを取り外してのデータ抜き取りを防止できる自己暗号化ドライブを採用する他、安全性が証明されたファームウェアのみを導入できるBIOS保護機能「HP Secure Boot」も備えている。
インクは6色インク(5色染料+顔料)を採用。製品ラインアップは通常構成モデルに加え、PostScript 3対応モデルやダブルロール給紙対応モデルなどのバリエーションも用意している。ラインアップと価格は以下の通りだ。
製品名 | 価格(税別) |
---|---|
HP DesignJet T1700 | 59万8000円 |
HP DesignJet T1700 PS | 74万8000円 |
HP DesignJet T1700 dr | 85万3000円 |
HP DesignJet T1700 dr PS | 93万8000円 |
HP DesignJet T1700 dr PS SD Pro MFP | 198万円 |
また、高速出力対応のA1ページプリンタ「HP PageWide XL 5100」シリーズの販売も開始される。
A1出力時で最大20枚/分の高速出力を可能としたモデルで、ファーストページプリントも約28秒を実現。地図や店頭ポスター、設計図面などを迅速にプリントできる。価格はプリント出力モデルの「HP PageWide XL 5100」が578万円、複合機モデルの「HP PageWide XL 5100 MFP」が628万円。
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