西友は2月22日、食品・日用品約500品目を平均約7%値下げすると発表した。対象商品を低価格のまま固定するEDLP(Everyday Low Price、毎日低価格)施策「プライスロック」も同時に始めるが、原材料費高騰などの影響で期間は6カ月から3カ月に短縮する。
値下げする約500品目も「プライスロック」の対象。対象商品数を過去最多の累計約3000品目に拡大することで期間短縮をカバーする。
値下げの対象は、自社調達した「バナナ(フィリピン産)」(94円→89円)、敷島製パンの「パスコ 超熟6枚切」(138円→128円)など(価格は全て税別)。
各商品は、西友の全338店舗とEC(インターネット通販)サイト「SEIYU ドットコム」で取り扱う。
西友は「天候不順による野菜の値上げなどで、『生鮮食品を安く買いたい』というニーズが高まっている。今後も青果・水産物・畜産物などの価格強化を図っていきたい」(企業コミュニケーション部)としている。
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