2018年4月3日火曜日

スマートスピーカーがあればスマホは要らない? アクセンチュアが調査


 スマートスピーカーを持っていると、自宅でスマートフォンを使う機会が減る――アクセンチュアが世界19カ国の消費者2万1000人を対象に実施したオンライン調査で明らかにされた利用者動向のひとつだ。

 日本では昨秋登場し、AIスピーカーとも呼ばれるスマートスピーカー。アクセンチュアでは、その所有率が、2018年度末までに、米国で37%、インドで39%、ブラジルで34%、中国で33%と1/3程度まで上がるとの見通しを示す。

 日本では、2018年度末までのスマートスピーカー所有率は16%に留まると指摘する一方、同調査を通じて、日本のユーザーの約9割が家電との連携に期待感を示していると説明する。

 同調査では、スマートスピーカーのユーザーのうち66%が「家庭でスマートフォンを使う頻度が低下した」と回答。64%は「エンターテイメント用にスマートフォンを利用する頻度が低下した」としており、海外が先行するスマートスピーカーの利用傾向の1つとして、スマートフォンの利用にも影響を与えていることが示された。



ケータイ Watchで全文を見る

0 件のコメント:

コメントを投稿