一般社団法人夢らくざプロジェクト(品川区、代表理事:髙田 亮)ではでは、2018年4月に小学生から中学生までのこども248人(男の子90人、女の子158人)とその保護者167人を対象として、「こどもの将来のおしごとに関する意識調査」を実施しました。この調査は、こどもがどのようなおしごとに興味をもっているか、また親がどのようなおしごとに就いてもらいたいと願っているか、を調査することを目的としています。このたび、その調査結果がまとまりましたのでご報告いたします。
男の子は「学者・研究者」が初の1位に!普遍的に好きなものへの興味や関心も!1位 学者・研究者
2位 電車の運転士
3位 ゲームクリエイター サッカー選手
5位 俳優・声優 パイロット
7位 プログラマー プロ野球選手
9位 お医者さん 警察官 建築家 消防士 大工 ユーチューバー
- 1位の「学者・研究者」は、はじめて1位となりました。日本人が3年連続でノーベル賞を受賞していることが背景にあるのではないでしょうか。習い事として理科実験教室が人気となっていることも影響しているようです。
- 2位の「電車の運転士」は、男の子にとっては普遍的に人気のある乗り物への興味・関心が表れているのではないでしょうか。
- 3位の「ゲームクリエイター」は、自分が好きなものの延長としての意識が感じられます。「サッカー選手」は、6月に開催されるワールドカップに向けて注目されています。
1位 ケーキ屋さん・パティシエ
2位 デザイナー
3位 幼稚園・保育園の先生
4位 お医者さん
5位 小学校の先生
6位 イラストレーター・画家 女優・声優・モデル
8位 アイドル・歌手 お花屋さん 看護師 薬剤師
- 1位の「ケーキ屋さん・パティシエ」は、昨年から引き続き1位となりました。女の子が大好きなケーキやスイーツを取り扱うことが人気となっています。好きなものを将来のおしごとにつなげたいという意識が表れているのではないでしょうか。
- 2位の「デザイナー」は、ファッションやグラフィックなどさまざまなジャンルがありますが、かわいいものやおしゃれなものへの意識の高さが感じられます。
- 3位の「幼稚園・保育園の先生」は、5位の「小学校の先生」を含め、自分の日常に密接に関わってきたおしごとへの関心が表れているようです。
1位 こどもがなりたいもの・好きなもの
2位 公務員
3位 薬剤師
4位 看護師 研究者
6位 お医者さん
7位 職人 技術者・エンジニア
9位 会社員
10位 救急救命士
- 1位の「こどもがなりたいもの・好きなもの」に続いて、「公務員」が2位となっています。昨今では、いろいろな不祥事がニュースとなっていますが、こどもが安定したおしごとに就くことを願う親の気持ちは変わらないようです。
- 3位の「薬剤師」、4位の「看護師」「研究者」、6位の「お医者さん」、10位の「救急救命士」と、何か人の役に立つおしごとをしてもらいたいとの思いもあるようです。
夢★らくざプロジェクトでは、世の中にあるたくさんの魅力的なおしごとが体験できる職業体験イベント『おしごとなりきり道場』『おしごと弟子入り道場』を定期的に開催しています。こうしたイベントは、さまざまなおしごとで活躍されているプロの仕事人のご協力のもとに成り立っています。
そのため、おしごとが体験できるプログラムを一緒に企画開発していただける企業や個人を継続的に募集しています。みなさんのおしごとは、こどもたちにとって未知のワクワクする体験の宝庫です。ぜひ私たちと一緒に、「夢」のあるおしごと体験を作りませんか?
調査概要調査方法 インターネットリサーチ
調査地域 首都圏
調査対象 小・中学生とその保護者(夢★らくざプロジェクトのメール配信登録者)
有効回答数 こども 248名(男の子 90名、女の子 158名)
※小1 35名、小2 30名、小3 61名、小4 33名、小5 38名、小6 20名、
中1 8名、中2 10名、中3 1名、不明 12名
保護者 167名
※30〜39歳 39名、40〜49歳 116名、50歳以上 10名、不明 2名
調査期間 2018年4月2日(月)〜22日(日)
調査主体 夢★らくざプロジェクト(一般社団法人夢らくざプロジェクト)
団体概要団体名 夢★らくざプロジェクト(一般社団法人夢らくざプロジェクト)
設立年月日 2011年4月7日(2017年12月1日 法人格取得)
代表者 代表理事 髙田 亮
活動内容 ・こども向け職業体験プログラムの企画および制作
・こども向け職業体験に関する情報提供サイトの運営
・こども、子育てに関する調査の実施
受賞歴 キッズデザイン賞(2012年・2014年・2016年)
よみうり子育て応援団大賞 奨励賞(2017年)
URL
http://www.yumerakuza.netPR TIMESで全文を見る
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