仮想通貨、アツい夏を経てこれから冬へ?
Facebook(フェイスブック)、Google(グーグル)と続いて、Twitterも仮想通貨の広告をプラットフォーム上で禁止する可能性がでてきました。ネタ元のSky Newsが「仮想通貨広告を禁止する準備をしている」と報道しています。
Sky Newsは、Twitterが禁止に値する広告の種類にも触れており、ICOはもちろん、トークンセール、仮想通貨ウォレット、通貨交換などもダメ。とにかく仮想通貨がらみはアウト。Sky Newsは、2週間ほどで広告新規定として発表される見通しだとしています。
今年に入って、Facebook、Googleがすでに仮想通貨広告を禁止するため規約を変更しており、Twitterもこれにならうのは自然な流れと言えるでしょう。やはり、国際通貨基金の発言や、世界の金融市場の懸念の声、規制も求める動きなど、IT企業もプレッシャーを感じざるを得ない状況にあります。ただ、投資としてリスクが高いというだけなら、このスピード感に大きな問題にはならなかったかもしれませんがね。詐欺があまりに横行している、テロリストの資金源になる恐れ、マネーロンダリングの可能性とくれば、企業による対策も必要です。
性善説で運用するには、世界はあまりに危ういのです。
Image: shutterstock
Source: Sky News
Tom McKay - Gizmodo US[原文]
(そうこ)
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