米Googleは2月23日(現地時間)、現在は「Pixel 2/2 XL」でしか使えないAI(人工知能)採用の画像検索技術「Google Lens」を、それら以外の一部の端末でも利用できるようにすると発表した。
Google Lensは、昨年5月の「Google I/O」で発表されたAI技術。まずはAIアシスタントの「Googleアシスタント」と写真サービスの「Googleフォト」に組み込まれ、検索やフィルタリングを強化している。例えばGoogleアシスタント内で建築物の写真を撮影すると、Googleアシスタントがその建築物の情報を紹介する。
向う数週間中に、英語版Android/iOS向けGoogleフォトアプリでGoogle Lensの機能が使えるようになる。また、英語設定の“フラグシップ端末”では、GoogleアシスタントでもGoogle Lensを使えるようになる。具体的なメーカー名やモデル名はまだ不明だが、「ARCore」公式版と同様に、Mobile World Congressで発表される模様だ。
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