ネーミングやばい。
何がなんだかわからないニュースです。最近ではセクハラ疑惑で名前が挙がっているアクション俳優のスティーブン・セガール氏が、どういう経緯かとある仮想通貨の親善大使を務めることとなりました。仮想通貨にはあれこれ種類がありますが、セガール氏が顔となる通貨は「Bitcoiin」。いいえ、スペルミスではありません。Bitcoiin、iが2つ。ビットコイインです。
From Team Seagal
— Steven Seagal (@sseagalofficial) 2018年2月20日
Steven has just become the worldwide ambassador for the Bitcoiin 2nd Generation crypto currency. Press Release https://t.co/aY13wDCbzh
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Team Seagal
Bitcoiinとは、さて? どうにも説明できません。だって、今まさにICO(新規仮想通貨公開)をしている最中で、まだ存在していない通貨ですから。Bitcoiinの取扱い元は、送金コストは10分の1、マイニングも2倍3倍と、どこをとってもBitcoinよりも優れているとアピール。さらに、オリジナルBitcoinに乗り遅れた人は今がチャンス!とあおりまくっています。ただ、技術面などの詳細は一切明かされていません。
今、世界が大きく注目する仮想通貨。当たれば大きいけれど、そのぶんリスクも高い。まだまだ怪しいものを見る目を向けられる仮想通貨ですが、ビットコイインというネーミングは胡散臭さを倍増させています。そこに加えてセガール氏…。日本では、コインチェックのCMに出川哲朗さんが出演していましたね。今、仮想通貨の世界はまさにカオスです。
Image: Denis Makarenko/Shutterstock.com
Source: Bitcoiin
Bryan Menegus - Gizmodo US[原文]
(そうこ)
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