米Facebookは5月1日(現地時間)、年次開発者会議「F8 2018」で、Facebookアプリに異性との出会いを支援する機能「Dating on Facebook」(以下、デート機能)を追加すると発表した。
マーク・ザッカーバーグCEOは基調講演で、「その場限りではなく、長く続く関係を築くためのサービス」だと語った。
プライバシーと安全性を重視し、この機能を使っていることはFacebookの「友達」に分からないようになっているという。また、Facebook上の「友達」が候補として表示されることもないとしている。
デート機能を使うには、Facebookアプリの自分のプロフィールページの右上に表示されるようになるハートアイコンをタップする。ここでデート機能専用の自分のプロフィール(名前はファーストネームのみでよく、写真、趣味、参加しているグループなどを登録する)を用意する。このプロフィールはデート機能を利用する人にのみ表示され、ニュースフィードには表示されない。
プロフィールを登録すると、異性のプロフィールを表示できるようになる。表示されるのは、登録したプロフィールからFacebookがマッチングした相手だ。気に入った相手がいたら、デート機能専用のメッセンジャーで会話できる。
この機能は、年内に追加する計画だ。
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