通常は平穏な四半期でも、Appleは忙しかったようだ。
Appleは、ホリデーシーズンに続く最新の会計年度四半期決算を報告した。同社のサプライヤーパートナー各社は困難な四半期となったことを示唆していたが、Appleの決算は逆の結果を示している。
Appleの2018会計年度第2四半期(1~3月期)の売上高は611億ドル、1株あたり利益は2.73ドルとなり、前年同期比で30%増加した。アナリストらは、売上高を608億ドル、1株あたり利益を2.67ドルと予想していた。
主な数字は次の通りだ。
- 「iPhone」:販売台数5221万台で、前年同期比で3%増加した。
- 「iPad」:販売台数911万台で、前年同期比で2%増加した。
- 「Mac」:販売台数407万台で、前年同期比で3%減少した。
- サービス(「iTunes」や「Apple Pay」を含む):売上高91億9000万ドルで、前年同期比31%増となった。
- その他の製品(「Apple Watch」やアクセサリなどを含む):売上高39億5000万ドルで、前年同期比38%増となった。
最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏は、「好調」な四半期は主に最新の「iPhone X」やアクセサリ(Apple Watchの数字が含まれる)などに起因すると述べた。
「顧客は、iPhone X発売後の12月までの四半期にそうであったように、2018年3月までの四半期も毎週、他のどのiPhoneよりもiPhone Xを選んだ。われわれはまた、地域別で見てもすべての区分で売上高を伸ばしており、中華圏と日本では20%以上増加した」(Cook氏)
Appleはさらに、1株あたり73セントの現金による配当を発表し、5月中旬に支払うとした。
Appleは第3四半期について、売上高が515億~535億ドルになると予想していると述べた。
アナリストらは、売上高514億7000万ドル、1株あたり利益が2.11ドルとの予想を示していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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