Uberは米国時間4月24日、2回目の多様性レポートを公表した。それを見ると、改善した部分とそれほど改善していない部分があるようだ。
提供:Uber
Uberによると、この1年間で同社の女性従業員の割合は1.9ポイント増加し、全体の38%を占めるまでになったという。技術職に占める女性の割合は2.5ポイント増加して17.9%に達した。技術部門で管理職を務める女性は4.3ポイント増の15.6%。しかし、管理職全体に女性の占める割合は1.1ポイント減少して20.9%になった。
人種に目を向けると、Uberの従業員に白人が占める割合は48.6%で、前年から1.2ポイント減少した。ヒスパニックの従業員の割合は0.5ポイントの微増だったが、黒人の従業員の割合は0.7ポイント減少した。技術職の従業員に白人が占める割合は46.3%でほぼ横ばいだったが、黒人とヒスパニックの割合はそれぞれ1.6ポイントと0.9ポイント増加した。管理職に白人が占める割合は11.6ポイント縮小して65.1%になった。一方、アジア人、黒人、ヒスパニックが占める割合はそれぞれ9.2、0.5、0.6ポイント増加した。
Uberの多様性に関する数字は徐々にしか増加していないが、同社の統計データはテクノロジコミュニティーのほかの企業と似たり寄ったりだ。GoogleやFacebook、Appleなど、他の大半のシリコンバレー企業も白人の男性従業員が大部分を占めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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