思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのLGエレクトロニクス製ケータイ「PRADA Phone by LG L852i」です。
L852iは、LG Electronicsが2007年1月に発表した「PRADA Phone by LG KE850」の日本向けモデルに相当します。
KE850はGSM/EDGE(日本・韓国以外で採用された第2世代移動体通信規格)対応モデルでしたが、L852iではW-CDMA(3G)対応を果たし、日本国内でも問題なく利用できるようになりました。その代わり、GSM/EDGE通信機能はカットされてしまったのですが……。
3型液晶ディスプレイを搭載し、画面にはタッチセンサーを備えました。物理的なテンキーはなく、基本操作は全てタッチでまかないました。ある意味で現在のスマートフォンに通じる面もあります。タッチ操作の補助を目的に、タッチペンも付属していました。
アウトカメラは200万画素CMOSセンサーで、ドイツのレンズメーカー「Schneider Kreuznach(シュナイダー・クロイツナッハ)」認定のレンズを組み合わせていました。
付属品の本体ケースには「PRADA」ロゴが入っており、所有感も高いケータイでした。
「PRADA Phone by LG L852i」の主な仕様
- 発売日:2008年6月1日
- キャリア:NTTドコモ
- メーカー:LGエレクトロニクス
- サイズ:約54(幅)×101(高さ)×12.7(奥行き)mm
- 重量:約92g
- メインディスプレイ:3型ワイドQVGA(240×400ピクセル)TFT液晶
- アウトカメラ:200万画素CMOS
- インカメラ:約30万画素CMOS
- ボディーカラー:Black、Silver(12月に追加発売)
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